40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
ミリオネーゼじゃない、マダ~ムでもない、フツーのオバサンが居心地いいファッションとは!?
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オバサン改善計画
オバサンの見た目を改善する要素はいろいろある。
それを、重要度順(と思われる)に従って書いてみる。
大半は、何も買わずとも即できることである。
1 姿勢
前傾姿勢と曲がった膝を改める。
コレだけで、問題の半分は片付くのではないかと思われる。
しかしこれは実は、オバサンに限った話ではない。
20代女子でも、ハイヒールをはいた膝が曲がって老婆のようなのがいる。
日本人的現象として、キモノを着てきた歴史の名残か、
膝から下だけで歩いている現実がある。
コレは、洋服を着た場合、異様でもあり、恐るべき醜さを呈する。
KIMIKO先生にウォーキングを習うべし。
3~4回でも効果あると思われる。
2 表情
唇の両端を上に上げる。
オバサンの大半は、平時でさえ眉間にタテジワが寄っている。
それを改善するには、眉間に意識を集中するだけでは足りない。
眉間よりむしろ、唇の両端を上に上げることだ。
唇が微笑んでいれば、眉間のシワが解消される確率も上がる。
(ゼロではない)
眉間のシワが消えると、
アラ不思議、頬や顎のシワやシミも薄くなるのだ。
立体感が軽減されるためと思われる。
眉間のタテジワ、百害あって一利なし。
多少バカに見えても、笑っていさえすれば、少なくとも、
3~5歳は若返ってみえるものだ。
3 髪とメイクに気を配る
ざんばらでない程度に髪を整え、
最低限、「ファンデーション+眉+口紅」
これだけでも、断然人間らしく見える。
どれだけ素顔に自信があっても、
自分のためにではなく世間のために、
最低限メイクはすべきである。
ヘタすりゃ死体に見える。
(私のことだ)
ここまでが、オバサンの最低限!
服は二の次、三の次なのだ。
それを、重要度順(と思われる)に従って書いてみる。
大半は、何も買わずとも即できることである。
1 姿勢
前傾姿勢と曲がった膝を改める。
コレだけで、問題の半分は片付くのではないかと思われる。
しかしこれは実は、オバサンに限った話ではない。
20代女子でも、ハイヒールをはいた膝が曲がって老婆のようなのがいる。
日本人的現象として、キモノを着てきた歴史の名残か、
膝から下だけで歩いている現実がある。
コレは、洋服を着た場合、異様でもあり、恐るべき醜さを呈する。
KIMIKO先生にウォーキングを習うべし。
3~4回でも効果あると思われる。
2 表情
唇の両端を上に上げる。
オバサンの大半は、平時でさえ眉間にタテジワが寄っている。
それを改善するには、眉間に意識を集中するだけでは足りない。
眉間よりむしろ、唇の両端を上に上げることだ。
唇が微笑んでいれば、眉間のシワが解消される確率も上がる。
(ゼロではない)
眉間のシワが消えると、
アラ不思議、頬や顎のシワやシミも薄くなるのだ。
立体感が軽減されるためと思われる。
眉間のタテジワ、百害あって一利なし。
多少バカに見えても、笑っていさえすれば、少なくとも、
3~5歳は若返ってみえるものだ。
3 髪とメイクに気を配る
ざんばらでない程度に髪を整え、
最低限、「ファンデーション+眉+口紅」
これだけでも、断然人間らしく見える。
どれだけ素顔に自信があっても、
自分のためにではなく世間のために、
最低限メイクはすべきである。
ヘタすりゃ死体に見える。
(私のことだ)
ここまでが、オバサンの最低限!
服は二の次、三の次なのだ。
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きれいなオバサンは好きですか?
晩秋の街を歩いていると、「オバサンの色の着方」が目につく。
秋冬物のアウターって、皆判で押したよーに、
「黒、紺、茶、灰、カーキ」
のどれか。
実用性とかいろいろ考えると、どうしてもそうならざるを得ないんだけど、
オバサンがこの色で全身覆ってると、やっぱり何か、
見ていてさびしい。
今日見た30代後半~40代の女性。
茶のロングコートが、とてもいい生地らしく、
そういう服は遠目にも美しい。
髪はショートカットで、襟元にライムグリーンのマフラー。
茶とライムグリーンって合うなー。
この人に似合っているから余計そう思えた。
別の50代は、オレンジ色のコート。
とってもきれいなオレンジ色で、
オバサンながらぱあっと明るい雰囲気が素敵。
オバサンは、冬になったら、(人にもよるけど)
なるべくキレイな色を着た方がいい。
若い娘は、髪や肌がそのまま宝石で、
光を放っているけど、
生体的な輝きを失ったオバサンは、
色でそれを補填しなければ合わない勘定だ。
でもね、今日思った。
若い娘は花だけど、オバサンだって花だ。
若い娘が、ピンクのバラなら、
オバサンは、チョコレート色のダリア。
どちらも美しい。
オシャレでもなきゃセンスもない、
不細工なオバサンの一人の私だけど、
だからといってドライフラワーにはなりたくないのだ。
ダリアを目指して、悪あがきしよう。
そういう私は何を着ているのか
本日の服装。
行き先は「保育園の音楽会」。
ババシャツ代わりの七分袖Tシャツ……伊勢丹PBのフェアトレード物(7800円)
ハイネックのウールセーター……イトーヨーカドーの「洗えるセーター」(3900円)
キルティングジャケット……ジャスコで買った(5800円ぐらい)
ジーンズ……ユニクロ(3900円)
靴……リーガルのフラットな紐靴、ハラコ(タダ)
ストール……近所の奥さんにもらったガーゼ風(タダ)
帽子……雑貨店で買ったハンチング(3500円ぐらい?)
バッグ……熟考の末買ったgentenのショルダー(3万5000円ぐらい)
オバサンらしいアイテムと価格構成に我ながら感動。
キルティングジャケットは、とても気に入っている。
フードとライナーとファーがついていて、
全部取り外せるので、寒くなるにつれ、段階的に装着できるスグレモノ!
だから10月末~4月アタマまで、私はずーっとこれを着ている。
行き先は「保育園の音楽会」。
ババシャツ代わりの七分袖Tシャツ……伊勢丹PBのフェアトレード物(7800円)
ハイネックのウールセーター……イトーヨーカドーの「洗えるセーター」(3900円)
キルティングジャケット……ジャスコで買った(5800円ぐらい)
ジーンズ……ユニクロ(3900円)
靴……リーガルのフラットな紐靴、ハラコ(タダ)
ストール……近所の奥さんにもらったガーゼ風(タダ)
帽子……雑貨店で買ったハンチング(3500円ぐらい?)
バッグ……熟考の末買ったgentenのショルダー(3万5000円ぐらい)
オバサンらしいアイテムと価格構成に我ながら感動。
キルティングジャケットは、とても気に入っている。
フードとライナーとファーがついていて、
全部取り外せるので、寒くなるにつれ、段階的に装着できるスグレモノ!
だから10月末~4月アタマまで、私はずーっとこれを着ている。
山本耀司さん
昨日山本耀司さんのことを思い出したのとシンクロして、
今日の朝日の土曜版の「フロントランナー」が耀司さんだった。
こういう顔の人は、あまり年をとらないんだなあ。
昔から思っていたのだが、山本耀司さんにいちばん似合うのは、
みづらに結った髪と、埴輪が着てる貫頭衣、
要するに「古事記に出てくるオオクニヌシノミコト」の格好だ。
それはさておき、記事中の気になったフレーズ。
(インタビュアー=魚住ゆかりさん)作品は非対称だったり、
体を包み込んだりするもので、しばしば「不完全な服」と
評されました。
(山本)ボクの服づくりの基本は、服と体の間に空気が入ることです。
間があることで、シルエットが変化し、布地の美しい動きができる。
それが好きでこの仕事を続けている。
不完全な服。
なるほど私が服に求める要素はそれなのだな、
と今わかった。
鎧のように構築的な西洋式の服は、
そこに身を任せてしまえばラクになる。
服が自分を完全に見せてくれる。
だけど私はそれが好きじゃないのだ。
服が服だけで完結していなくて、
そこに自分がするりと入ることによって、いかようにも変化する、
そういう服が私は好きなんだ。
「不完全」というよりは、「非完結の存在」。
空気が入る服、いかにもアジア的、
日本的なテイストだよね。
(山本)ただ、僕はプレタポルテのほうが格段に難しいと思っています。
――プレタポルテは頼まれもしないのに服を作って、
しかも売れるかどうかわからない。
書籍に関わっている者として妙に共感を覚える。
本もそうだよ。頼まれもしないのに(広告もないのに)
勝手に本を出して、しかも売れるかどうかわからないとこなんかソックリ。
本日は、別に40代とナンにも関係ない話になってしまった。
今日の朝日の土曜版の「フロントランナー」が耀司さんだった。
こういう顔の人は、あまり年をとらないんだなあ。
昔から思っていたのだが、山本耀司さんにいちばん似合うのは、
みづらに結った髪と、埴輪が着てる貫頭衣、
要するに「古事記に出てくるオオクニヌシノミコト」の格好だ。
それはさておき、記事中の気になったフレーズ。
(インタビュアー=魚住ゆかりさん)作品は非対称だったり、
体を包み込んだりするもので、しばしば「不完全な服」と
評されました。
(山本)ボクの服づくりの基本は、服と体の間に空気が入ることです。
間があることで、シルエットが変化し、布地の美しい動きができる。
それが好きでこの仕事を続けている。
不完全な服。
なるほど私が服に求める要素はそれなのだな、
と今わかった。
鎧のように構築的な西洋式の服は、
そこに身を任せてしまえばラクになる。
服が自分を完全に見せてくれる。
だけど私はそれが好きじゃないのだ。
服が服だけで完結していなくて、
そこに自分がするりと入ることによって、いかようにも変化する、
そういう服が私は好きなんだ。
「不完全」というよりは、「非完結の存在」。
空気が入る服、いかにもアジア的、
日本的なテイストだよね。
(山本)ただ、僕はプレタポルテのほうが格段に難しいと思っています。
――プレタポルテは頼まれもしないのに服を作って、
しかも売れるかどうかわからない。
書籍に関わっている者として妙に共感を覚える。
本もそうだよ。頼まれもしないのに(広告もないのに)
勝手に本を出して、しかも売れるかどうかわからないとこなんかソックリ。
本日は、別に40代とナンにも関係ない話になってしまった。
最近の雑誌を見る
『クロワッサン』の「チープシック特集」、買ってあって見てなかったのをサラっと見る。
あまり参考にならず。
ユニクロ、GAP、無印を、大して手をかけずそのまま着るページというのも
あまり意味ないし、
恒例のパリのマダムのチープシックも、
何だかリアリティがなくてつまらない。
日暮里や原宿で安物を集めてコーディネート、というのも、
何だかぞっとしなかった。
この号でいちばん好きだなと思ったのは、
「粋更」(キサラ、と読むらしい。インテリアショップらしい)の偉い人(?)
滝本さんという女性のスタイル。
これまたフツーのオバサンがやるとちょっと難しい、
モノトーン・ノーメイク・フラットシューズという、
硬派クロワッサン世代を感じさせるマニッシュなスタイルなんだけど、
この人にはとっても似合っていてカッコいい。
別にモデルさんみたいな人じゃなく、
小柄で飾り気のない人なんだけど、カッコいい。
私はここまで思い切れない軟派な人だけど、
この路線がいちばん近いのかな。
私が学生時代世話になった喫茶店のオーナー、
Kさんもこのタイプだった。
何しろその店の上階には「ワイズ」のオフィスがあって、
山本耀司さんも時折姿を見せ、
セールの情報は速攻で手に入ったのだ。
だからKさんも店のお客も、よくワイズを着ていて、カッコよかったな。
学生の私には、セールだってワイズなんか買えなかったけどね。
書店で出たばかりの『LEE』が「大人の重ね着特集」だったので、
もしや何かありはしないかと買ってみたが、
まったく全然参考にならなかった。
やはり、もはや完璧にムリ。
30代雑誌に何かを求めるのはあきらめ、
『Saita』が似たような特集を組んでいるのを見ても、
もう手に取ろうともしなかった私である。
あまり参考にならず。
ユニクロ、GAP、無印を、大して手をかけずそのまま着るページというのも
あまり意味ないし、
恒例のパリのマダムのチープシックも、
何だかリアリティがなくてつまらない。
日暮里や原宿で安物を集めてコーディネート、というのも、
何だかぞっとしなかった。
この号でいちばん好きだなと思ったのは、
「粋更」(キサラ、と読むらしい。インテリアショップらしい)の偉い人(?)
滝本さんという女性のスタイル。
これまたフツーのオバサンがやるとちょっと難しい、
モノトーン・ノーメイク・フラットシューズという、
硬派クロワッサン世代を感じさせるマニッシュなスタイルなんだけど、
この人にはとっても似合っていてカッコいい。
別にモデルさんみたいな人じゃなく、
小柄で飾り気のない人なんだけど、カッコいい。
私はここまで思い切れない軟派な人だけど、
この路線がいちばん近いのかな。
私が学生時代世話になった喫茶店のオーナー、
Kさんもこのタイプだった。
何しろその店の上階には「ワイズ」のオフィスがあって、
山本耀司さんも時折姿を見せ、
セールの情報は速攻で手に入ったのだ。
だからKさんも店のお客も、よくワイズを着ていて、カッコよかったな。
学生の私には、セールだってワイズなんか買えなかったけどね。
書店で出たばかりの『LEE』が「大人の重ね着特集」だったので、
もしや何かありはしないかと買ってみたが、
まったく全然参考にならなかった。
やはり、もはや完璧にムリ。
30代雑誌に何かを求めるのはあきらめ、
『Saita』が似たような特集を組んでいるのを見ても、
もう手に取ろうともしなかった私である。