40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
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1枚だけ選べと言われたら
私は何を選ぶか。それはもう決まっている。
藍染の、木綿の、膝下のシャツドレス。ウエストには細めのサッシュベルト。
ポケットが計4つ。
願わくは、定期的に紺屋に染め直しに出させてもらいたい。
これに継ぎをあて、刺し子で補強しながら着る。
これですべての社交をまかなう。
本当は今すぐ欲しいところだけど、
それはオーダーしないと手に入らない。
かといってナチュラルというのも
「ナチュラル系」
というのも、しかしそれはそれで危険な綱渡りなのだ。
オーガニック属性の50代以上の女性に時々みられるのだが、
「とってもナチュラル」
なファッション。
お友達の作家が心を込めて織ったり縫ったり染めたりしてくれた、
生成りのシャツやチュニック、草木染のドレス、ゆったりパンツ。
白髪は全然隠さないか、へナでオレンジ色。
もちろんパーマなんてアリエナイ。
バンダナなんかかぶっちゃったりして、
ホントのノーメイク。
いや、あれはあれで、なんというか妖精のようで、
というか仙女のようで、アリだわなとは思うのだが、
じゃあ自分が着たいかというと、
「‥‥‥」。
自分ちやリゾートでなら、すごくいいと思うんだけど。
着心地はホントによさそうだし。
この辺でさすがに、自分に愛想が尽きる。
あんたホントに何が着たいの!! って。
でも、そう感じてる40代、ほかにもいませんか!? ね!?
クマさんのヒトエ
若い頃読んだ、ゲージツ家・篠原勝之さんの著書『人生はデーヤモンド』は、
当時の私の生活の指針でした。
その中に、氏の衣生活にふれた箇所がありました。いわく、
藍染の布を、安売りで3反手に入れた。(4反だったかも)
それを、住んでいる安アパート周辺の老婆たちに、
一反ずつ手渡し、ひとえのキモノに仕立てさせた。
仕立て賃は5000円ずつ。
それをフロで手洗いしつつ、ローテーションさせて着ている。
一生コレだけで行けそうである。
私はこれにいたく憧れ、真似したいものだと思ったが、
実践かなわず今日に至るのです。
気になるブランドは?
いいなと思うブランドを集めてみます。
(集めるほど知らんが)
アトリエ・マニス
http://ateliermanis.com/
バリ島在住の日本人デザイナーが、現地で手織りされた布を、現地で育てたお針子さんに、
手作業で縫わせているという服。
しゃきっとした感じでとても良い。
秋冬物に弱い。
40代イタいファッション
押しも押されもしない「オバサン」でした。
体型しかり、言動しかり、シミとシワの数しかり、
何と言ってもファッションが、「オバサン」以外の何者でもなかった。
柄も色数もまったく不明の「オバサンファッション」とでも言うほかない、
それは見事なオバサンぶりでした。
ところが今、世間を見るに、
独身OLと見まごうばかりの(実際独身OLだったりもする)40代とか、
ヒップホップを踊り、ヘソ出しも厭わない40代とか、
昔だったらアリエナイ若さを誇る40代がデフォルトになってきました。
しかし!
いくら若く見えても、イタいものはイタい。
若い者に嗤われても、本人は気付いていないことも多い。
という、
そんな40代のイタいシーンを見たら、教えてください。
わが身を振り返るよすがとさせていただきます。