40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
ミリオネーゼじゃない、マダ~ムでもない、フツーのオバサンが居心地いいファッションとは!?
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作っている人に会う
副業で服作りをしている人に会う。
自分が着たい服がなくて、自作したのを着ていたら、
友人の間で評判になり、
口コミで顧客が集まって、
今では自宅のガレージの一部を店舗に、
細々と注文服を作っているのだと。
実際にその服を着ているところに会ったのだが、
やはり直線断ちのキモノテイストの服。
だが、生地がすごく凝っている。
信頼している業者がいて、
そこに相談して買い入れているそう。
「型紙は作らないんです。直線断ちのシンプルな服で、
サイズもフリー。着る人が、それぞれに自分の身体に
沿わせて着ていただく服で、確かに和服に近いかもしれません」
「シンプルな服なので、生地が命。
生地が変わると、同じ服でも、
きつくなったり着心地が変わったりします」
「40代は、アームホールがきつくなって、
服がきれいに着られなくなりますね。
おっしゃるように、雑誌に掲載されている通りのファッションって、
私たちが本当に着たいものとは違う気がします」
この人は、ファッション業界の人じゃない。
教育界の人で、服作りはあくまで趣味から派生したもの。
とても落ち着いた雰囲気の、まじめそうな人だった。
自分が着たい服がなくて、自作したのを着ていたら、
友人の間で評判になり、
口コミで顧客が集まって、
今では自宅のガレージの一部を店舗に、
細々と注文服を作っているのだと。
実際にその服を着ているところに会ったのだが、
やはり直線断ちのキモノテイストの服。
だが、生地がすごく凝っている。
信頼している業者がいて、
そこに相談して買い入れているそう。
「型紙は作らないんです。直線断ちのシンプルな服で、
サイズもフリー。着る人が、それぞれに自分の身体に
沿わせて着ていただく服で、確かに和服に近いかもしれません」
「シンプルな服なので、生地が命。
生地が変わると、同じ服でも、
きつくなったり着心地が変わったりします」
「40代は、アームホールがきつくなって、
服がきれいに着られなくなりますね。
おっしゃるように、雑誌に掲載されている通りのファッションって、
私たちが本当に着たいものとは違う気がします」
この人は、ファッション業界の人じゃない。
教育界の人で、服作りはあくまで趣味から派生したもの。
とても落ち着いた雰囲気の、まじめそうな人だった。
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和服という方向
キモノに走る女が増えている。
走る、というとなんだか悪いことのようで語弊があるかな?
まーとにかく、洋服に見切りをつけて和服に活路を見出す女たちのこと。
30代後半~40代、服選びがとても難しくなる時期、
その大きな原因の一つが、サイズ。
たとえ体重が変わっていなくても、体型は確実に変化していく。
それは上半身に顕著で、だからトップス選びが難しくなる。
その変化の最たる箇所が、そでぐり。
アームホールが明らかに大きくなっていくのだ。
体が厚みを増し、背中にニクがついていく。
それに気付くと気付かないとにかかわらず、服を着ることが、
なんだか楽しくなくなってくる。
そんな時着物を着ると、
着物はそんな体をガッチリ受け止めてくれる。
少々打ち合わせが浅くなろうが、
10年前の着物はちゃんと着られるし、
むしろ10年分の貫禄が出て見える。
そして、洋服だったらアリエナイことだが、
10年前の着物も、着方で今なりに着こなすことができる。
コレだよね、みんなが求めているものは。
着物着る人の気持ち、よ~くわかるよ。
走る、というとなんだか悪いことのようで語弊があるかな?
まーとにかく、洋服に見切りをつけて和服に活路を見出す女たちのこと。
30代後半~40代、服選びがとても難しくなる時期、
その大きな原因の一つが、サイズ。
たとえ体重が変わっていなくても、体型は確実に変化していく。
それは上半身に顕著で、だからトップス選びが難しくなる。
その変化の最たる箇所が、そでぐり。
アームホールが明らかに大きくなっていくのだ。
体が厚みを増し、背中にニクがついていく。
それに気付くと気付かないとにかかわらず、服を着ることが、
なんだか楽しくなくなってくる。
そんな時着物を着ると、
着物はそんな体をガッチリ受け止めてくれる。
少々打ち合わせが浅くなろうが、
10年前の着物はちゃんと着られるし、
むしろ10年分の貫禄が出て見える。
そして、洋服だったらアリエナイことだが、
10年前の着物も、着方で今なりに着こなすことができる。
コレだよね、みんなが求めているものは。
着物着る人の気持ち、よ~くわかるよ。
1枚だけ選べと言われたら
この先一生一枚の服しか持てないことになったら、
私は何を選ぶか。それはもう決まっている。
藍染の、木綿の、膝下のシャツドレス。ウエストには細めのサッシュベルト。
ポケットが計4つ。
願わくは、定期的に紺屋に染め直しに出させてもらいたい。
これに継ぎをあて、刺し子で補強しながら着る。
これですべての社交をまかなう。
本当は今すぐ欲しいところだけど、
それはオーダーしないと手に入らない。
私は何を選ぶか。それはもう決まっている。
藍染の、木綿の、膝下のシャツドレス。ウエストには細めのサッシュベルト。
ポケットが計4つ。
願わくは、定期的に紺屋に染め直しに出させてもらいたい。
これに継ぎをあて、刺し子で補強しながら着る。
これですべての社交をまかなう。
本当は今すぐ欲しいところだけど、
それはオーダーしないと手に入らない。
クマさんのヒトエ
若い頃読んだ、ゲージツ家・篠原勝之さんの著書『人生はデーヤモンド』は、
当時の私の生活の指針でした。
その中に、氏の衣生活にふれた箇所がありました。いわく、
藍染の布を、安売りで3反手に入れた。(4反だったかも)
それを、住んでいる安アパート周辺の老婆たちに、
一反ずつ手渡し、ひとえのキモノに仕立てさせた。
仕立て賃は5000円ずつ。
それをフロで手洗いしつつ、ローテーションさせて着ている。
一生コレだけで行けそうである。
私はこれにいたく憧れ、真似したいものだと思ったが、
実践かなわず今日に至るのです。