40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
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40代を分類してみる 修正版
40代といってもいろいろ。
ファッションで分けると、どうなるかやってみた。
1 世を忍ぶ仮の姿派(ユニクロ、無印、通販)
とりあえず忙しくて忙しくて、髪もメイクも服もかまっていられない。
ワードローブは「ユニクロ」「生協の通販(ムトウかな?)」で調達、
靴はローヒールかスニーカー限定。
ネイルアートは、ゴハンに入っちゃいそうだから、あこがれるけどやらない。
でも、これは世を忍ぶ仮の姿で、もうちょっとゆとりができたら、
またオシャレしたいんだ! と思っている。
2 STORY熟読派(百貨店、ブティック)
結婚が早めだったりすると、子供もいい具合に育って、けっこうヒマ。
夫の稼ぎがよかったり、自分が稼いでたりするので、最近百貨店めぐりが楽しい。
「なかよし」~「セブンティーン」~赤文字系ファッション誌を変遷、若い頃のマハラジャと合コンはいい思い出。
まだまだ女としてイケるわよ! と、ダイエットにもお金をかけているが、
基礎代謝が落ちているのでなかなか難しい…。
3 DC進化系(百貨店、ブティック)
バブル期にパルコと丸井で服買ってた。いまだになんとなく全身黒っぽい。結婚・出産なんてケッと思っている。専門職でそこそこ稼いでいる。同様の友達はいっぱいいるが、近所づきあいはない。
4 総合職第一期系(百貨店、役所の地下に入ってるテイラー)
バリキャリさん。大企業や官公庁で男性に伍して働き、今では部下もいる。仕事は充実しているけれど、プライベートはないも同然。ファッションにもそれは反映していて、スーツ以外はジャージに毛が生えた状態。メイクは職場では一応しているものの、女性の部下にはトンチンカンに映る。
5 お嬢ガーリー(百貨店、ショッピングモール)
ローラ・アシュレイ、ロイス・クレヨンなど、上品で可愛らしいフェミニンタイプ。
お嬢育ちで、大企業の一般職。習い事や海外旅行に励んでいるうちにいるうちになんとなく年をとってしまった。親の介護は自分がするんだろうな、とぼんやり思っている。お弁当を毎日作って出社。
おだやかな性格で、キャリア志向はあまり高くない。メイクと髪型は、20年来変わっていないが、体型はかなり変化。
6 ナチュラル未練派(無印、雑貨屋)
読んでたマンガ「りぼん」で、田淵由美子の乙女ちっくストーリーに感化され、
ナチュラル至上主義を植えつけられる。(ケバいメイクより、素顔が可愛い幻想)
OLやってた若い頃はDCブランド(最近聞かない言葉だ)を着ていた。
子供が生まれてからしばらくは無印でごまかしていたが、ほどなく雑貨屋系の服に移行。30代まではよかったが、子供が大きくなるにつれ、頬のたるみと白髪のため「ガーリー」にムリが出てきた
7 御用達ブティック派(キコ様系)
実家が金持ち・実家付近に居住など、実家の母親の影響下にあるタイプ。
婚家に支配される場合もある。
基本、実家の母(姑)御用達のブティックで揃える。百貨店の外商、お誂えもアリ。
スーツやドレスはどれも品質よく体にピッタリだが、
微妙に時代とのズレを感じることも。
普段着のニットやカットソーは微妙過ぎ。カジュアルが似合わない。
8 悟りを得てキモノ派(たんす屋、骨董市)
あるときからキモノに凝り、普段着から外出からほとんどをキモノにチェンジ。
着付けの工夫でトシをとっても着られるし、畳めばフラットになって場所をとらない
キモノが、ついつい増えていく。
同好者が集まれば、お出かけもまた楽しい。
多少の変わり者扱いはものともしない精神力の持ち主。
なお、50代以上だと、3と8の中間に当たる「ヨーガンレール系和服リメイク派」が多数存在。(←けっこう金持ってそう)
9 時代の沖を行くしまむら派
中学時代ヤンキーだった人たち、すでに孫もいて‥‥? デフォルトで金髪。プリン状態の人も多し。アニマルプリント、キャラクタープリントなどプリント、柄物を多用。金銀やスパンコール、ビーズなど光る装飾、ボディラインにフィットするデザインを好む。恰幅のいい人が多いが、痩せ型の場合、娘とオソロで揃えてほめられてる人も。
PTAのおしゃれさん
新学期の役員きめで小学校行く。
上の子と下の子と両方出るので忙しい。
ママたち皆思い思いの格好で来ていて、
40代ファッション観察のチャンス!
それにそても温度差あんな~
スーツのママあり、ジャージのママありで、
千差万別。
やはし下の子のクラスはママたちが若く、
ギャルの名残の見えるママ、ku:nelママもいる。
両方出てみて、いちばんオシャレだな~と思ったのは、
どちらもいちばんシンプルな人だった。
上の子のクラスのイチオシママ:
黒の浅いVネックのニット、シャイニーな黒のパンツ、
髪型はクセを生かした横分けボブ、襟元にプラチナのネックレス。
う~ん、知的で上品!
下の子のクラスのイチオシママ:
ベージュのツインニットに黒のパンツ、
パールのピアス。髪はやや茶髪のショート。
上の若いバージョンだった。
もっと力いっぱいオシャレしてる人もいたんだけど、
(珍しい服とか~、どっさり重ね着とか~、派手なアクセサリーとか~)
小学校とはいえ「学校」という「知」を象徴する場では、
この二人みたいな装いがとても似合う。
やりすぎは浮く、というのも覚えておきたい。
商店街のブティック
そんな中で彼女が言った。
「以前は気にもかけなかった"商店街のブティック"が、
案外使えそうなことに、最近気づくようになってしまった」
これ、わかる~!
「○○洋品店」みたいな、カッポーギと分厚い靴下売ってる系の店じゃなく、何かフランス語の名前のついた、
そこそこしゃれた店構えの、
でも駅前商店街の中にあるそういう店。
以前は、
「こんなとこで服買う人いんのかしら」
といぶかっていたそういう店。
最近、そういう店のウィンドーを見ると、
まさに自分が着られそうな、ちょーどいい感じの服を、
人台が着ているのに気づくようになってきた。
等身大っていうの?
価格的には、有名ブランド服よりはやや安いものの、
まあそこそこの値段。
値段も等身大といえそう。
妹が言うには、
「そこのバイヤーとテイストが合えば、
スタイリストがついてるようなもんなのかもよ」
なんかそんな気がしてきた。
侮りがたし、商店街のブティック…。
瞳が微笑んでいる
でもそれは、家の中と同じ服着てる、まさにワンマイルウエア。
日本のワンマイルウエア、それはムトウの通販なのではないだろうか。
私が見たいのは、もうちょっと気合入れた40代なのだが、
少し遠出しても、なかなか見当たらない。
気合入ってるのは皆50代。
40代は忙しい。家から出られないらしい。
わが身と引き比べても納得がいくが。
50代の惜しいとこは、
気合入ってて、いいものを着ているし、そこそこおしゃれしているのだが、
服以外の部分で「おばあさん」に見えかねないところ。
「色の入った大きなメガネ」
「斜めがけバッグの背中が丸い」
「刻んだような眉間のタテジワ」
「きっついパーマのショートヘア(手入れが楽なんだろうな)」
があるばっかりに、帳消しになっている人、多い。
50代に限らないよ。
「瞳がほほえんでる」
人は、着ているものが何だろうと、
幸せそうに見えるから、
4割り増し素敵に見えるよね。
気をつけようっと。
『りぼん』か『なかよし』か
40代目前(確か)の保育園ママ友とおしゃべり。
美容関連のお仕事をしていて、自身も美人でスタイルよく、
いつもソツない装いをしている人である。
その彼女に、ここでグダグダ綴っているような内容をぶつけてみる。
それはそれは盛り上がった!!
おしゃれでセンスいい彼女も、やはり、同じようなことを考え、悩んでいるのだ。
彼女は比較的若くして結婚・出産し、
専業主婦~扶養範囲で働く、
というコースを選択してきた。
子供は3人、円満な家庭を築いている。
読んできた雑誌を尋ねると、
子供時代の漫画雑誌は『なかよし』。
OL時代は『cancam』など赤文字系。
現在指標としているファッション雑誌は『Very』だそうである。
が、40代を目前に、ちょっとつらくなっていて、
現在足踏み状態らしい。
『Lee』など生活情報系雑誌のファッション情報は、
主婦すぎてダメらしい。
雑貨系も(大人ナチュラルっつーの?)もダメだそうである。
なんかすごくわかる状況である。
やや年上の私はといえば、『りぼん』~『anan』(読者といえるほど読んでもないがどちらかといえば)
現在、迷いのさなかにあるが、『クロワッサン』『エクラ』等を彷徨。
これも、すごくわかりやすいよね。
よく言われる、
「少女時代に読んでいた雑誌で、将来が予想できる」
「りぼん派はモード系、フェミ系へ、なかよし派はコンサバ系、モテ系へ」
をそのまま検証したかのようだ。
現在、この老舗二誌に加えて、
『ちゃお』が驀進中らしいが、
位置づけ的にはどの辺にあるのだろう?
上の子が愛読しているだけに、非常に興味深い。