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 使い捨てないファッション

個人的に私が好きなのは、着物テイストの服かなということがわかってきた。

・ヨーガンレール
・45rpm
・群言堂
・パラスパレス

このあたり?

でも、実際見に行くと、必ずしもドンピシャじゃないんだよな~。
ヨーガンレールとか群言堂は、やっぱしまだ地味すぎるし、
パラスパレスは若すぎるし、
45rpmがまあそこそこ、
でもちょっとカジュアル過ぎるし。

まあ、この好みは、一般的にはやや偏ってるんで、
これをもって40代にふさわしい服なんて言うつもりはミジンもないが、
ただ共通しているポイントを述べるとすれば、

「モノを大切にした服づくり、
手仕事のある服づくり」

ということだろうか。

今号のクロワッサンで、横森センセと槇村センセが声高に、
「服の寿命は半年!」
「どんどん捨てて、どんどん旬の服を着るのが、オバサンがおしゃれでいる道!」
と宣言していて、実際そうなんだろうなあと思いつつも、
やっぱし私にはそれはできないし、したくない。

使い捨てた服を、どこにやるのか?
ボランティア団体に寄付すればいい?
リサイクルショップに売ればいい?
自分が見えないところに行ってくれさえすればいい?

私だったら、一度手に入れた服は、
できるだけ長く着たいと思う。
もちろんそれが気に入っているという前提だけども。
着ているうちに、何だか陳腐になってきたとしたら、
時代とその時の自分に合うように、
どうにかリメイクしても着たいと思う。
(実際はなかなか難しいことかもしれないが、
でも、元のモノがよければ、不可能じゃないと思う)

おばあさんたちが、擦り切れた着物を裏返し、
染め直し、刺し子にし、産着や布団にまでして使いきった、
そんな着方を、今またすることはできないんだろうか。
それは限りなくモードとは逆方向へ行こうとしているんだろうか。
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 服<肌<体型

新雑誌『DEAR』店頭で見る。
宮沢りえちゃんが表紙ってことは、30代対象か。
でも、オマケはフェイスシートで、見た感じこの本、美容メインみたい。
30代、そんなにお肌に困ってるとも思えず、
実際は40代キャリアがターゲット?? エスクワイヤだし。

40代対象のファッション誌には「んん?」と首をひねってしまう人にも、
40代対象の美容雑誌はきっと役立つ内容であるに違いない。
「スキンケアとメイク」だけで一冊できてるもんね、いっぱい。
あと、40代対象のダイエット・健康雑誌もいっぱいある。

わかってるよ、40代オバサンが「着るものがない」っていうのは、
「この顔と体に合う服がない」ってことなのさ。
着たい服はある、だけど、このシミとシワとたるんだ体型では着られない。

だから、服より肌、体型の方が先決なのだ。
そっちがマシになれば、昔の服も着られるかも! って、皆夢見るのだ。

実際そんな気がするよ、私もヤセてくると服のことなんぞ考えるゆとりが出てくるし、
太るとどうでもいいよーな気がしてくるもん。

「トシとると、小さい石が似合わなくなんのよね~」
と、美人のご近所夫人が言っていて、ホントだな~と思った。
30代でつけてたプチジュエリーなんてものでは、
到底追っつかなくなるんだ、それが年とるってことだ。

「アンチエイジング」っていう言葉があまり好きではない私。
「藁をもすがる」って聞こえてしまうんだもの。

でも、服より肌、肌より体型。それは真実だねえ。
実感を持って思う。
そして、女って浅墓な、恐ろしい、でも可愛いもんだなあって、そうも思う。
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 ファッション誌相関関係

先月のことだが、雑誌の特集に『女性ファッション誌解体新書』という文字を見て、
思わず立ち読み。これが、結構面白い。

だがこの雑誌『スレッド』(普遊舎)、『Bomb!』あたりを思い出させる、
超B級サブカル雑誌。何を思ってこの記事なのだろう。
数少ない広告はどれも"出会い系""風俗系""サラ金系"で、
普通の奥様だったら手に取るのもイタい本。
そもそもこの版元、『嫌韓流』か何かで売れたとこで、
出てるほかの本も、さもありなんと言わんばかりのラインナップだ。

まあそれは置いとくとして、この特集は面白かった。
ライターは女だな。
現在市場に出ているファッション誌を事細かに分析し、
読者層とそのライフスタイル、その過去と未来まで的確に言い当てている。
10代、20代、30代、それぞれの雑誌の読者が、どのような人生を歩み、どの
雑誌に移行していくかまで言及していて興味深い。
同誌の40代の分析はどうか。

ココより引用~

  40代の読むファッション雑誌はどうか? 主婦向け雑誌は、「会うたびに違うエルメス
  バッグを持って」(STORY)いる「お嬢奥さん」(同)を憧れの対象としていたり、「まず
  は手に入れたい」(「GRACE」)と500万円以上のピアスを紹介したりと、完全に勝ち
  組主婦向け。一抹の不安もない幸せいっぱいのマダムが雑誌の先に見えてくる。
  一方、40代のキャリア向け雑誌「Precious」は、『私たちプレ謝す世代は"働く女性
  の時代"の申し子なのです』と、かなりくどいキャリアアピール。また、30代向けの
  「Domani」ではまだ触れていた、結婚や子どもについての話題は、一切出てこなく
  なった。長年築き上げてきたキャリアも、既婚子持ちの幸福感fほど磐石ではないよ
  うだ。

(筆者注:40代向け各誌の分析)
  
  GRACE ‥… カリスマ 黒木瞳・中村江里子
             金持ちマダム向けで過程にいることを重視する。文化色強し。

  STORY ‥… カリスマ 黒田知永子・林真理子
            再デビューを狙う金持ちマダム向け。家庭外で何かを見つけたい。

  
  PRECIOUS ……カリスマ 賀来千賀子・林真理子
               独身のキャリア向け。結婚の話は触れない。アイテム紹介が多い。

  MARISOL ‥… カリスマ 川原亜矢子
               子ども・家庭について触れない独身のキャリア向け雑誌。

~引用ココまで

同誌の分析によれば、10代で「ラブベリー」「ピチレモン」「nicola」を手に取った少女が、
長じて赤文字系ファッション誌に移行し、
結婚という淘汰を経て、「LEE」から上には行かず"解脱"して子育てに励むか、
「VERY」に流れて「GRACE」「STORY」(非キャリア系奥様ファッション誌)
にたどり着くか、という流れがあるらしい。

そしてそれと平行して、
ギャル系雑誌「Hanachu」→「egg」に行けばその後はフリーター~下流主婦(?)、
「egg」に行かず「Cawaii!」を経て専門学校に行くか芸術系大学に行くかで、
「Pinky」「VIVI」路線か「mini」「PS」路線に分かれ、
一般職に就いた子は最終的に「NIKITA」、
ファッション系専門職に行った子はモード系各誌を経て、
勝ち組が「PRECIOUS」「MARISOL」でアガリ、
というコースがあるらしい。

ファッション誌もあんまり多くあってわけわかんなかったけど、
ほぉ~そうなのか! と今更感嘆する思い。

ただ、共通するのが、40代以上のファッション誌の不在。
ここには更年期障害という暗黒期があるので、
それどころじゃないんだろうか、
あるいは50過ぎてファッション誌を読む女はいないとでもいうのだろうか。

いや、私は絶対いると思うし、必要とされていると思う。
大橋歩さんが、「60代向けのファッション誌を作りたい」
と意欲を語っているのを読んだことがあるが、
大橋さん『アルネ』の次にそれやったらアタるよきっと。

しかし私、見事に赤文字系って読んだことないなぁ。
せいぜい「anan」眺めてたくらい。
40代、皆何読んできたんだろう。回りの人に聞いてみたい。
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 クロワッサン

ヤル気でた気がしたのは気のせい。
読んでる人いると思ったら誰も反応しないから、
やっぱ気のせい。

久しぶりに独り言でもつぶやいちゃうぞ~

『クロワッサン』のファッション特集号出る。
実は私が40代のファッションの参考にできると思ってる雑誌は、
この一誌のみ。

特に気に入ってるのが、一色刷りのページの、
辛口対談。
中野翠VS石川三千花センセとか、
その辺の、ファッションに一家言ある人が、
歯に衣着せぬ対談を繰り広げて痛快なやつ。

今回は、
槇村さとる 横森理香 辛酸なめ子 各センセの鼎談。
あきらかに、辛酸センセは傍観者で、
槇村センセと横森センセが、
「オバサン」の怠惰さ、健康第一志向についてブッタ斬っている。
自分たちはオバサンではないかのごとく。
こういうのが読めるのが、同誌の特集の醍醐味である。

ちなみに今回の鼎談の結論は、
「オバサンは体操しろ!」
「服は使い捨てろ!」
だった。
 
同誌のファッション特集の特徴は、

ヨーロッパ「先進国」の、専門職の女性の日常のファッションを、
「ワードローブ拝見」
的な記事に仕立てている第一特集と、
日本のファッション業界のオバサンのそれを、
もうちょっと専門的に編集している第二特集。

これでオバサン読者は、「画報」系ハイファッションよりは身近に、
「主婦雑誌」系生活臭からは離れて、
オバサンたる自分のファッションについて、落ち着いて考えられるという寸法である。
30~20年前ananを読んでた読者が、
そのままトシとって丁度いいスタンスである。
ただし、その読者が結婚しなかったか、出産しなかったか、
あるいは50代以降パートに出ずに済む経済力を持つダンナと結婚できたか、
いずれかが条件であるが。

新刊『ルチェーレ』に期待したが、
『saita!』の姉妹誌らしく、
ファッションには絶対触れない予定であるらしい。

結論:
世帯年収1200万以下のオバさんのためのファッション雑誌は、
運営不可能である。
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 読んでる人に乞教

よ~し、涼しくなってきたからヤル気出しちゃうぞ~。
私が思う「カッコいいオバサン」のファッションの事例を探してみよう。

だ~れがいいかな~
あんまり現実離れしてない人がいいよな。
いくら40代っていっても、ハリウッドセレブとか、元パリコレモデルとか言われても、
参考になんないもんね。

ミクシつながりの、顔知ってるお友達しか見ないと思ってたら、
コレ読んでる人、カウンタ見たら、意外にいるのよね。
誰でも結構です! 「この人のファッションが好き」という、
40代以上の女性、教えてくれませんか。
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