40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
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ジャージ着ててもカッコいい40代
小学校の運動会で考えた。
ここでは、オシャレしてる人はいないけど、
よくよく見れば、カッコいい40代、沢山いたよ!
カッコいい40代って、決して必要以上に若く見えるわけじゃない。
きちんと40代に見える。
でも、そのカッコよさの理由は、
彼女たちには「威厳」があるのだ。
少々体型が崩れていても、シワがあっても、
姿勢がよくって、キリっとしている。
何か困ったことが起きても、きちんと対応できそう。
頼れそう。
これは、40代ならではだよね。
20代なら気づかないようなことも見逃さず、
30代ならオロオロしちゃいそうなことにも動じない。
自分の役割を理解していて、でも出過ぎない。そんな感じ。
ウン、40代、カッコいいじゃない!
そう思える40代は、
1 髪型が素敵
2 ダブダブの服を着ていない(ジャージ、ジーンズだけど)
3 地味すぎず派手すぎず化粧をきちんとしている(ジャージ、ジーンズだけど)
だった。
美容院行こ~っと。
やっぱイタいよ
時々いる、「後姿20代、前から見たらギョッ」なオバサン。
でもま、後姿からでも察しがつくんだけどね。
サーファーカット(?)風ロングヘアが白髪まじり。
つやがなくパサパサの髪がロングって時点でオバサン決定。
で、正面から見るでしょ。
スタイルはいいんだよ、スリムで脚も細くて。
でも、ムネは下がってるから、体の線が出る服はやっぱり痛々しい。
薄手のTシャツに、スリムジーンズ。
んで、ヒール高めの若い子が履いてそうなエナメルのサンダル。
服から出てる足首とか手の甲とかの肌のつやのなさが、
「おばあさん」みたいに見えてしまう。
極めつけは顔。
タルミとかシミはまあ、しょうがないとして、
あの眉間のタテジワだよ!!
怖いんだよ!!
いったいどんな苦労したんだよ!!
若い頃とあまり変わっていないからといって、
若い子と同じ格好すると、
加齢がより強調されるという悲劇的な結果を、
とくと見せていただいた感じ。
変わってない人もそれなりに気を使わなきゃダメなのねん。
(じゃあ変わりようが激しい人は、
激しく気を使わなきゃいけないわけか!?)
服に合わせる、じゃなく服を合わせる
妹と買い物したとき、生地売り場の隅にあったこの本。
『みんなのパターンソーイング』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%82%88%E3%82%8A%E4%BD%93%E3%81%AB%E5%90%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%9C%8D%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84-%E3%81%8D%E3%81%BF%E5%AD%90/dp/4579111729/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208548237&sr=8-1
かわいきみ子、文化出版局、1680円
「SS~3Lまで、より合った服の作り方教えます」。
お裁縫の本なのだが、掲載されている服を着ているモデルさんの体型が、すごく現実的。
小柄でふくよか系のモデルさんなんか、私みたいじゃん。
そんなバリエーションのある体型のモデルさんに、
同じ服を着せて、その補正点を指摘し、
どう直せば素敵に見えるかを教えた本。
お裁縫の本ではあるけど、
既製服をお直しに出すときの参考や、
既製服を着るときの参考にすごくなる。
素敵な服はたくさんあって、
でも着てみると素敵じゃないのは、
自分(の体型)が素敵じゃないからだと卑下してしまうけど、
服の方を自分に引き寄せることができれば、
その悩みもなくなるわけで、
もっとこういう知識を皆が持った方がいいと思った。
既製服の功罪はいろいろあるけど、
「標準スタイル」
にあわせて作られた服に自分をはめ込む、
という機械産業的な「衣」が、
私たちの身体意識を歪めていることに、
もっと皆気づいた方がいいはずだ。
PTAのおしゃれさん
新学期の役員きめで小学校行く。
上の子と下の子と両方出るので忙しい。
ママたち皆思い思いの格好で来ていて、
40代ファッション観察のチャンス!
それにそても温度差あんな~
スーツのママあり、ジャージのママありで、
千差万別。
やはし下の子のクラスはママたちが若く、
ギャルの名残の見えるママ、ku:nelママもいる。
両方出てみて、いちばんオシャレだな~と思ったのは、
どちらもいちばんシンプルな人だった。
上の子のクラスのイチオシママ:
黒の浅いVネックのニット、シャイニーな黒のパンツ、
髪型はクセを生かした横分けボブ、襟元にプラチナのネックレス。
う~ん、知的で上品!
下の子のクラスのイチオシママ:
ベージュのツインニットに黒のパンツ、
パールのピアス。髪はやや茶髪のショート。
上の若いバージョンだった。
もっと力いっぱいオシャレしてる人もいたんだけど、
(珍しい服とか~、どっさり重ね着とか~、派手なアクセサリーとか~)
小学校とはいえ「学校」という「知」を象徴する場では、
この二人みたいな装いがとても似合う。
やりすぎは浮く、というのも覚えておきたい。
『ナチュリラvol.2』『リンネル』見る。
ナチュリラの方、この前より編集に力入ってる感じ。
予算も人も投入してんのかな。
前回より、より「大人」っぽいスタイリングが増えてる感じで、
40代にも応用できそうなものがけっこうあった。
他方『リンネル』は、掲載されている服の作り方も載ってて、
このジャンルの読者と思われる手作り層にも対応。
デザインが渡部サトさんだったりして。
どっちだったか忘れたが、バッグをずらりとカタログ風に並べて、
値段と問い合わせ先がきちんと掲載されて、
正統派ファッション雑誌の作りになっていてちょっと驚く。
両誌を見ていて思ったこと。
40代がまんまこれをやるのは危険だ。
これはあくまでも30代前半までにしておこう。
(レース、ギャザー、フリル、ハイウエスト、全身リネンとコットン、
体の前で両手でバッグを握りしめて内股で立つ)
40代でもできそうなスタイリングに共通するのは、
靴。
ある程度のヒールのある靴をはけば、
このスタイルは可能だと思った。
両誌でモデルとなっている人たち、
相変わらずプロのモデルじゃなく、雑貨店オーナーや、
手芸作家の人たち、
のうち30代後半と見える人たちは、
きれいめのヒールのある靴をはいている。
こうすると、ナチュラルスタイルをビンボ臭くなくできるらしい。
これに加えて、
「色を使う」
「質のいいバッグ(革)を持つ、それは大きすぎない」
「アクセサリーは大ぶりのものにする」
で、まあまあ許容範囲になりそうだということもわかった。
これを赤文字雑誌風に言うなら、
「姉ナチュラル」?(笑)
しかし、ナチュラルもファッション雑誌化すると、
それなりに商業的になっていくのだなあ。ふ~ん。