40代 フツーのオバサンのファッション大研究!
ミリオネーゼじゃない、マダ~ムでもない、フツーのオバサンが居心地いいファッションとは!?
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ファッション雑誌を読んでみた
子供の歯医者の待合室の『STORY』を手に取る。
いやその重いの何の。
あれこそが広告の重みなのだな。
偏見(?)とは裏腹に、なかなか役に立つ印象。
今月号の特集の一つ「ダラ奥改造講座」みたいな記事は、
まさに40代が陥りがちな失敗と勘違いを、
うまーく軌道修正するわかりやすい内容で、
好感が持てた。
気になるのは、「黒田知永子」さんが、
あっちにもこっちにも出てくること。
ファッション雑誌って、そうだよね。
モデルを雑誌のキャラクターに仕立てて、
アイコンのように使う。
それにしてもちょっとクドすぎんじゃない?
あとは、この雑誌の造語なのか?
「お嬢奥さん」
という存在をフィーチャーし、
そのライフスタイルを探る、みたいな記事がある。
まあ、金持ちの奥さんが、ダンナの稼ぎでしこたま服を買い、
毎日遊んで暮らしてるって話。
解説を読んでもよくわからないんだけど、お嬢奥さんってのは、
「悪意はない」「一人じゃ何もできない」「巻き髪・リボン・レースが好き」
「天然で、しばしば突拍子もないことを言い出し、周囲を微笑ませる(?)」
という存在らしい。
グラビアには、前髪のある巻き髪の「少女のような」オバサンが微笑み、
お定まりの「女子大時代のテニスウエア写真」が添えられている。
「ちっとも変わってな~い」
と言われるのが、そんなに大事かねえ…
コレを見たら一挙に先を読む気が萎え、
下に積んであった『レタスクラブ』の麺類特集に手を伸ばす、
お嬢でもなきゃ奥様でもない、
フツーのオバサンの私なのだった。
いやその重いの何の。
あれこそが広告の重みなのだな。
偏見(?)とは裏腹に、なかなか役に立つ印象。
今月号の特集の一つ「ダラ奥改造講座」みたいな記事は、
まさに40代が陥りがちな失敗と勘違いを、
うまーく軌道修正するわかりやすい内容で、
好感が持てた。
気になるのは、「黒田知永子」さんが、
あっちにもこっちにも出てくること。
ファッション雑誌って、そうだよね。
モデルを雑誌のキャラクターに仕立てて、
アイコンのように使う。
それにしてもちょっとクドすぎんじゃない?
あとは、この雑誌の造語なのか?
「お嬢奥さん」
という存在をフィーチャーし、
そのライフスタイルを探る、みたいな記事がある。
まあ、金持ちの奥さんが、ダンナの稼ぎでしこたま服を買い、
毎日遊んで暮らしてるって話。
解説を読んでもよくわからないんだけど、お嬢奥さんってのは、
「悪意はない」「一人じゃ何もできない」「巻き髪・リボン・レースが好き」
「天然で、しばしば突拍子もないことを言い出し、周囲を微笑ませる(?)」
という存在らしい。
グラビアには、前髪のある巻き髪の「少女のような」オバサンが微笑み、
お定まりの「女子大時代のテニスウエア写真」が添えられている。
「ちっとも変わってな~い」
と言われるのが、そんなに大事かねえ…
コレを見たら一挙に先を読む気が萎え、
下に積んであった『レタスクラブ』の麺類特集に手を伸ばす、
お嬢でもなきゃ奥様でもない、
フツーのオバサンの私なのだった。
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OL→PTA→それから…?
つまりだ、問題は、OLは卒業した、PTAは卒業まではしてないけど、
いわゆるPTA服的無難にも飽きた、
1人の大人の女性として、
「社会的にもハズれない、それでいて、
着ていることを楽しめる、着心地のいい服」
が必要だということ。
現在流通しているファッション雑誌的な情報の何がイヤかって、
「あなたはまだOLのように若いですよ~」
「でもPTA的世界からハズれちゃダメですよ~」
って、誘導してるっぽいとこがイヤ。
ああ、どんどんフェミ道にはまっていきそう。
OL(これから高く売りたい女)服も、
PTA(売った後の価値=母親、主婦としての評価、を維持したい女)服も、
「商品価値のある女性」としての記号のようでイヤなのだ。
別にもう、売れなくていいし。
リセールバリューもないし。
値段のつかない人生を生きて楽しもうとしているこの40代という季節に、
ふさわしい服とは何か。なあ。
いわゆるPTA服的無難にも飽きた、
1人の大人の女性として、
「社会的にもハズれない、それでいて、
着ていることを楽しめる、着心地のいい服」
が必要だということ。
現在流通しているファッション雑誌的な情報の何がイヤかって、
「あなたはまだOLのように若いですよ~」
「でもPTA的世界からハズれちゃダメですよ~」
って、誘導してるっぽいとこがイヤ。
ああ、どんどんフェミ道にはまっていきそう。
OL(これから高く売りたい女)服も、
PTA(売った後の価値=母親、主婦としての評価、を維持したい女)服も、
「商品価値のある女性」としての記号のようでイヤなのだ。
別にもう、売れなくていいし。
リセールバリューもないし。
値段のつかない人生を生きて楽しもうとしているこの40代という季節に、
ふさわしい服とは何か。なあ。
おしゃれな人を見たよ
おしゃれな人を見た。
といっても40代じゃなくて多分20代。
でも、あれを40代が着ても違和感ないと思った。
全身モノトーン。
茶髪のショートヘアをぴったりなでつけ、ピンで留めていた。
黒地に白の大きな柄の入った、膝丈のワンピース。
ふわっとした生地で、スカートが幾分広がっている。
踝丈のスパッツ、
黒のフラットシューズ。
首周りにふんわりしたストール。
大きめのネックレスもしていたがよく見えなかった。
斜め後ろからしか見なかったけれど、
前が見たいと思うセンスのよさだった。
モノトーンって、ヘタするとギスギスした印象になるけど、
この人のモノトーンはとても素敵だった。
こじつけみたいな色選びじゃなくて、
楽しんで着ているのがわかるコーディネート。
それこそがセンスなんだろうな~。
といっても40代じゃなくて多分20代。
でも、あれを40代が着ても違和感ないと思った。
全身モノトーン。
茶髪のショートヘアをぴったりなでつけ、ピンで留めていた。
黒地に白の大きな柄の入った、膝丈のワンピース。
ふわっとした生地で、スカートが幾分広がっている。
踝丈のスパッツ、
黒のフラットシューズ。
首周りにふんわりしたストール。
大きめのネックレスもしていたがよく見えなかった。
斜め後ろからしか見なかったけれど、
前が見たいと思うセンスのよさだった。
モノトーンって、ヘタするとギスギスした印象になるけど、
この人のモノトーンはとても素敵だった。
こじつけみたいな色選びじゃなくて、
楽しんで着ているのがわかるコーディネート。
それこそがセンスなんだろうな~。
仕事服遊び服
私のバーイ、あんまりお出かけをしないので、
服について考える機会が今までなかったのだが、
子供が大きくなると、少しずつ外に出る機会が増えて、
そこでハタと気付くのだ、
何着ればいいかわかんないことに。
こんなとき何を着るか。
1 仕事で気の張る集まりに出たり、エライ人に会わなきゃなんない。
2 友達と久しぶりにこじゃれたとこで食事
この二つだよな、皆も困ってるのって。
1はまあ、好きな服じゃなくても、社会的に容認されればそれでいいといえばいい。
今まではそうしてた。
でも、そろそろそれもイヤになってきたんだな。
考えちゃうのは2だね。
1で行くとあまりにもギスギスしてるし、
だからっていつものカジュアル(というと聞こえはいいが、
春夏秋、3枚のシャツと2本のジーンズしかない!!)
じゃ、テリトリー(最寄駅)が結界になって
出られないし。
できれば1と2が兼務できるような、
それでいて着心地のいい服がいいな~
時間ができたら探そう、
と思いつつ、時間が流れて行くのだ~
作っている人に会う
副業で服作りをしている人に会う。
自分が着たい服がなくて、自作したのを着ていたら、
友人の間で評判になり、
口コミで顧客が集まって、
今では自宅のガレージの一部を店舗に、
細々と注文服を作っているのだと。
実際にその服を着ているところに会ったのだが、
やはり直線断ちのキモノテイストの服。
だが、生地がすごく凝っている。
信頼している業者がいて、
そこに相談して買い入れているそう。
「型紙は作らないんです。直線断ちのシンプルな服で、
サイズもフリー。着る人が、それぞれに自分の身体に
沿わせて着ていただく服で、確かに和服に近いかもしれません」
「シンプルな服なので、生地が命。
生地が変わると、同じ服でも、
きつくなったり着心地が変わったりします」
「40代は、アームホールがきつくなって、
服がきれいに着られなくなりますね。
おっしゃるように、雑誌に掲載されている通りのファッションって、
私たちが本当に着たいものとは違う気がします」
この人は、ファッション業界の人じゃない。
教育界の人で、服作りはあくまで趣味から派生したもの。
とても落ち着いた雰囲気の、まじめそうな人だった。
自分が着たい服がなくて、自作したのを着ていたら、
友人の間で評判になり、
口コミで顧客が集まって、
今では自宅のガレージの一部を店舗に、
細々と注文服を作っているのだと。
実際にその服を着ているところに会ったのだが、
やはり直線断ちのキモノテイストの服。
だが、生地がすごく凝っている。
信頼している業者がいて、
そこに相談して買い入れているそう。
「型紙は作らないんです。直線断ちのシンプルな服で、
サイズもフリー。着る人が、それぞれに自分の身体に
沿わせて着ていただく服で、確かに和服に近いかもしれません」
「シンプルな服なので、生地が命。
生地が変わると、同じ服でも、
きつくなったり着心地が変わったりします」
「40代は、アームホールがきつくなって、
服がきれいに着られなくなりますね。
おっしゃるように、雑誌に掲載されている通りのファッションって、
私たちが本当に着たいものとは違う気がします」
この人は、ファッション業界の人じゃない。
教育界の人で、服作りはあくまで趣味から派生したもの。
とても落ち着いた雰囲気の、まじめそうな人だった。