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 ODファッション誌

ここのとこ、山ガール系ファッション誌(なの?)の創刊が目立っている。
『ランドネ』『falo』『ヒュッテ』『OFガール』なんていう、
多くはアウトドア雑誌から派生した「女子部」的な扱いのもの。

ナチュラル系ファッション誌が出た頃と一緒で、
大同小異な印象はあるけど、
フェスカルチャーなんかとミックスしているので、
単なる体育会系でもなく、けっこう面白い。

うちの中1女子に見せてみたら、
「かわいい! こういうのがいい!!」
と、たいへん好評であった。
当分この路線は続くのかも。
 

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 天然生活 vol.69 10月号

『ナチュリラ』とかのナチュラル系ファッション雑誌、
出始めの頃手にとって以来すっかりご無沙汰だった私ですが、
今月の『天然生活』はちょっといいかもと思って買ってしまいました。
特定のモデルさんじゃなく、
Arts&scienceのシャツが表紙だったからかなー

ヨーガンレールさんのインタビューがあったり、
「お気に入りは、やっぱりジーンズ」
とか、
「平井かずみさん×金久保知佳さん 
 私の『10年1着』ができるまで」
なんていうタイトルが目を引きました。
赤文字系雑誌の、全然現実的じゃない
「1ヶ月着まわしテク」(販促ワザ炸裂)
とか、
「大人のパーティー服」
なんていう記事より絶対実用的だと思って。

平積みを見たら、ほかのファッション誌より明らかに減ってたから、
売れてるのかもしれません。
690円という価格も、以前より下がった?
広告増えてるのかな。


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 HERSで学んだオバサンのルール(私基準)

私は、「エクラ」を買ったんだとばっかり思っていたが、
バカだね、これは「HERS」じゃないか!!
なぜか気づかなかったよ。
万田久子はHERS! 覚えろよ!
(覚えたってしょうがないが)

まあいい。
対象年齢50代以上と推測されるファッション誌である。
登場する読モは皆お金持ちそうなオバサン。

万田久子が網タイツにニーハイのブーツにミニスカはいても、
別段何とも思わない(よくお似合いだ)が、
お金持ちで小奇麗とはいえ、
フツーのオバサンがこれやると、やっぱりひるむな。
だって顔でかいもん、一般人は。

いや~、50代派手だわ。
巨大なアクセサリー、
エナメルのロングブーツ、
バルーンスカート、ミニスカ生脚、サルエルパンツ、
背中空きドレス、
ブラストラップ見せ(!)、
もう何でもアリ。
ホントにこれやってんの? 皆さん。

まあ、日本のどこかで、
これらを実践している方がいるのは間違いないんだろうが、
少なくとも私はフツーのオバサン。
こういうカッコがしたいわけじゃないし、
そもそもこんなカッコして行くとこもない。

でも、
「40過ぎようが50になろうが、
人間やりたいことやって、着たいもの着ればいいのね」
という教えをいただいたようで、それだけでもこの重い雑誌を買った意味はあったね。

これを見ていて、フツーのオバサンとして感じた、
「オバサンはこう着た方がいい」
は、以下の通り。

1 肌は見せないほうがいい

これは絶対。
女優でもない限り、ハタ迷惑だと思う。
「大人の色気」
とかやめた方がいい。
そんなの、日本人の素人のオバサンに、
誰も求めてないから。
ただし首元はOK。

2 何を着てもいい。

1さえ守っていれば、特に、脂肪が薄い人なら、
若者と同じアイテムで全然いい。大丈夫。
脂肪厚めの人は、
多少気をつけよう。

3 アクセサリーと化粧は義務としてつけた方がいい

死体と間違われないために、
化粧はマスト。
失った肌と髪のツヤを補填するために、
光るアクセサリーもマスト。
それもなるべく大ぶりのもの。
もはやこの二つは、オバサンの生体反応である。

4 なるべくヒールのある靴を履く。

オバサンがぺたんこ靴を履いちゃうと、
「ナチュラル」というよりは、
「転倒防止」に見えちゃうような気がする。
オバサンとはいえまだ40代なんだから、
心意気としてヒールは大切じゃないかな。

最近見かけるウエッジのスニーカーは、
若者が履くぶんにはいいのだが、
オバサンが履くと、ちょっと微妙?

5 脂肪がついてる人は、リッチに

どういうわけか、
同じオバサンでも、脂肪がついている人には、
高級そうな服が似合う。
(地味でも、素材と仕立てのいい服)
脂肪がついてくると、
フツーにナチュラルよりは、
ベーシックかつリッチな服を着た方が、むしろ自然で上品に見える。

6 前髪は作らない方がいい

まず絶対、顔に影ができて、
シミとシワが加算されるから。


あとは、アレかな。
妙に光る粉をやたらに顔にまぶすのと、
サングラスをアタマにのっけるのは、
気をつけた方がいいかもしれない。

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 Very →Story →Ecrat 光文社進化系

おしゃれで美人のS夫人と出くわした立ち話。

私「あら体型戻ったじゃない!」(S夫人は昨年出産した)
S夫人「ぜ~んぜんよ~、脱いだらすごいんだから」
私「ケッ、その程度で何言ってんのよ、甘いっつうの」
S夫人「こないだ同窓会があってさ~」
私「ハゲてる奴いた?」
S夫人「いたいた、あと大体皆、中年太り始まってるね」
私「そーだろーねー」
S夫人「でもアレだね、普段からやってないと、イザというとき、オシャレってできないもんだよね」
私「(ギクッ)」
S夫人「だからさ、雑誌のメイク特集とか見て研究しちゃったりしてさ(笑)」
私「研究の成果をレクチャーしてよ!」
S夫人「それでとうとう私、Storyに手ー出したわよ」
私「へっ?」
S夫人「今までVeryにしがみついてたんだけどさ~、読んでてツラくなってきたわ、モデルが若くって」
私「私なんかこないだEcrat買っちゃった」
S夫人「げっ。さすがに気が早いんじゃないの?」
私「イヤイヤ。見たらばさ、50代の方が派手だったよ。もう旦那も子供も関係ないから、やりたい放題」
S夫人「あー。PTAとかないし?」
私「萬田久子、ミニスカ」
S夫人「は~~~」
私「まっ、今年はちょっと、オシャレしようかと思ってさ」
S夫人「私もがんばる」
私「お~!」

よく考えたら我々は、光文社の枠の中で語っていたのだな。
あの、読者モデルをバンバン使う編集方針は、他のファッション誌も同じなのかな?
でも、やっぱり服は、モデルさんが着てほしいと思う~。
 

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 ネイヴィ・ブルーの絹のスーツ

白髪まじりの髪をソーセージ形にカールさせ、
赤と白のドレスを着て、そのドレスから二の腕の見苦しい
たるみをのぞかせている中年の秘書に、名刺を渡した。
わたしは前々から、三頭筋を引き締めるために
五ポンドのバーベルを持ち上げなくてはと思っていた。
今彼女の姿を見て、帰り道に<スタンのスポーツ用品店>によって
バーベルを何個か選ぶ時間はあるだろうかと考えた。
「マグロー氏に会う約束になっています」
「お名前は予定表にありませんが」
と彼女はこちらをろくに見もせずに、無愛想にいった。
わたしの今日の装いはネイヴィ・ブルーの絹のスーツ、
上はブルゾンである。
これを着るととびきり美人に見えるのだから、
もうすこし注目してくれてもいいではないかと思った。
きっと、わたしの三頭筋もたるんでいるせいに違いない。

「サマータイム・ブルース」P58~59

ヴィク、厳しい~~!
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またちゃん
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ライター
自己紹介:
オバサンライター。ファッション誌の仕事したことはありません。ファッションセンスもありません。

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