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 オバサンとは特に関係ない話

浜矩子先生の論文「ユニクロ栄えて国滅ぶ」

http://news.livedoor.com/article/detail/4347714/

が波紋を呼んでるんだそうだ。

経済学的な理論は、私なんぞには検証しようもないが、
実感としては「そうなんだろうなあ」と納得してしまう。

ユニクロが、着なくなった自社の服を回収して途上国に送ったり、
工業用に加工したり(実際はこっちが大半か? 原料価格によっては廃棄か?)、
という試みは、一見「地球にやさしい」ように見えるけど、
要は「ペットボトルの再利用」とか、
「ビル・ゲイツが多額の寄付をする」
と一緒なんじゃ?
なんか根本的に違ってる。

どんどん作ってどんどん捨てる、
その構造の上にしか成り立たない経済。
オーガニックコットンやカシミアが、
あんな価格で買える(作れる)ものなの?

安いってことは、どこかに安く作っている人がいるからに決まってる。
物価の安い国の賃金が安いのは当たり前?
じゃあなぜその国は物価が安いんだ?

自分と「その国」を切り離してしか、この物語は成り立たない。

昔、服は高価なものだった。
布で税金納めてた時代もあったんだ。
ガンジーはなぜ力織機に反対したのか。

なんてとこまでさかのぼって考えてしまうよ。

でもユニクロ便利だよね。
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 放置の反省

このところ放置が続き、半ば更新を放棄したかに見えるこのブログ…
いらしてくださっている方もあることに驚く。
気が付けばカウンタが8万超え!

そして、今まで書いてきた内容が、
自分のことを棚にあげてずいぶんキツかったのではないかということに反省。
お読みになって、イラっとされた方もあると思う。

どのツラ下げてだ。センスもないくせに。 ←反省中

しかし、皆様のコメントを拝読して思うのは、
「皆意外と同じこと悩んでるんだな~」
ということ。
既存のファッション誌には、答えが書いてないっていうことなんでしょうかね。

かく言う私も、去年のひところファッション誌を研究(!?)して以来は、
手に取りもしなくなってしまいました。
答えは別のところにあるんだよなあと思って。

ダラダラとたまの更新を続けるかどうか、ちょっと自分でもわかりません。

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 40代にもできるナチュラル

最近名前を書き間違えるので暫定統一。

『ナチュリラvol.2』『リンネル』見る。
ナチュリラの方、この前より編集に力入ってる感じ。
予算も人も投入してんのかな。

前回より、より「大人」っぽいスタイリングが増えてる感じで、
40代にも応用できそうなものがけっこうあった。

他方『リンネル』は、掲載されている服の作り方も載ってて、
このジャンルの読者と思われる手作り層にも対応。
デザインが渡部サトさんだったりして。

どっちだったか忘れたが、バッグをずらりとカタログ風に並べて、
値段と問い合わせ先がきちんと掲載されて、
正統派ファッション雑誌の作りになっていてちょっと驚く。

両誌を見ていて思ったこと。
40代がまんまこれをやるのは危険だ。
これはあくまでも30代前半までにしておこう。
(レース、ギャザー、フリル、ハイウエスト、全身リネンとコットン、
体の前で両手でバッグを握りしめて内股で立つ)

40代でもできそうなスタイリングに共通するのは、
靴。

ある程度のヒールのある靴をはけば、
このスタイルは可能だと思った。
両誌でモデルとなっている人たち、
相変わらずプロのモデルじゃなく、雑貨店オーナーや、
手芸作家の人たち、
のうち30代後半と見える人たちは、
きれいめのヒールのある靴をはいている。
こうすると、ナチュラルスタイルをビンボ臭くなくできるらしい。

これに加えて、
「色を使う」
「質のいいバッグ(革)を持つ、それは大きすぎない」
「アクセサリーは大ぶりのものにする」
で、まあまあ許容範囲になりそうだということもわかった。

これを赤文字雑誌風に言うなら、
「姉ナチュラル」?(笑)

しかし、ナチュラルもファッション雑誌化すると、
それなりに商業的になっていくのだなあ。ふ~ん。
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 商店街ブティック体験記

何と、商店街のブティックで服を買ってみた!

スーツの下に着るシャツが、体に合わなくなってきたこと、
微妙にくたびれてきたこともあって廃棄。
遠出はできないし、これは商店街で買うチャンス!?
代替わりのを買いに行ってみる。

商店街に、ブティックと呼べる店は2軒。
A店とB店を見比べ、
B店の方が好みのテイストで、
どうやらA店の方は、顧客の年齢が若干高いよう。
どちらも、飾り気はあまりなく、外からはわからないけど、
店内の商品点数はかなり多い。
ブティックというより、メーカーのショールームっぽい。

接客してくれたのは、レジにいる女性じゃなく、
オーナーと思しき60歳前後の男性。
カジュアルなジャケットを着て、接客経験は長そう。
ゆるゆるジャケットを着た私を一瞥して、
サイズをぴたりと言い当てる。
「私もこの仕事、長いもんで」

いろいろ出してくれて、見比べる私。
値段を聞くと、けっこう高い。
Tブラウスといった、布帛とカットソーの中間みたいな服で、
1万5000円~3万円といったところ。

「すいません、私見る目がないんで、これ、その辺で3000円くらいで売ってそーに
見えちゃうんですよ」
と正直に言うと、
「お召しいただければわかります。カッティングが違うんです。それと生地。
このメーカーは岡山にあるんですが、こういうモノ作らせたら、日本一ですよ」
「最近、若い頃着てたような服は、みっともなくなっちゃうんですよね」
「同じようなシャツでも、体型によって着た感じが変わってきますからね。
まずそでぐりが合わないでしょう? 若い人の服は、平面的ですからね」
と言って男性が見せてくれたシャツには、
ちょっと見ではわからない意外なところに、微妙なダーツだの、切り替えだの、
私にはわからない小さな技が織り込まれていた。

「ほんの小さなことなんです。でも、これがあるために、
着たときに体にピタっと沿う。服が立体的ですから。
そういう服は、お召しになると、ヤセて見えますよ」
う~ん、ニクいこと言うじゃん。

この店にある服は全部国産だそうだ。
この商店街、明治時代からあるから、
この店も案外古いのかもしんない。

結局、スーツ以外にも使えそうな、
ちょっとシャリ感のある不思議な素材(でも綿100%)の、
少しデザインのある七分袖のカットソーにした。
値段は1万7000円!
この服は、多分生地が高いんだろうな。
もらいものの商品券が購入資金なのでまあよし。

一枚買うのに、あれもこれもしげしげ見て、
なかなか勉強になる。

着てみて外を歩いたら、
2人に「あれ? ヤセた?」
と聞かれて内心ニンマリ。
(単行本やってるんで、体重最高値に近い)

確かに、背中のニクが目立たない。
体の厚みを吸収してくれるようだ。
ただ、もうちょっとヤセると(今回もその予定!)、
「いかにもオバサン服」
に見えてきそうな気もする。
痛しかゆし。

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 関係ないけど

私ここでの自分の肩書を思いついた。

083ライター。

いつか使ってやる。へへへ。
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またちゃん
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女性
職業:
ライター
自己紹介:
オバサンライター。ファッション誌の仕事したことはありません。ファッションセンスもありません。

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