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 森ガール?

春頃から耳をかすめていた言葉「森ガール」が、
ここにきて急に勢力を強めている模様。

要するに、クウネル系ライフスタイル雑誌からファッションがスピンアウトした、
ナチュリラとかああいう感じのファッションの子を言うのだろうと思う。
アイテムでいうと、
リネンのワンピースにスカート、レギンスなど重ね着。
首にぐるぐる巻き物。
靴はペタンコ。
ナチュラルメイク。
ギンガムチェックと花柄。

でも、こんなカッコで森に行ったら、
虫に刺されるで?

蒼井優ちゃんみたいで可愛いけど、30過ぎたら難しいと思うな~
どの道オバサンには縁のないカッコではある。
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 オバサン向けの服の特徴

40代以上向けの服の明らかな特徴。それは、
「ダーツやギャザーの多用」である。

厚みを増した40代の立体的なボディを包むためには、
こういった技術を駆使しなければ追いつかないのであろうと、
服飾技術に無知な私は推察する。

立体的な服とはつまり、縫い目の多い服で、
だからオバサンの服は、やたらとステッチが目立つ。
それを装飾として処理しようとしているためか、
オバサンの服って、ステッチがうるさいんだよ。

こういう立体的な服の方が、体に沿うから、
着たときにアラが目だたなくなっていいんだろうけど、
服だけで見ると、何か悲しくなるんだよね。ああ、オバサンの服だなって。

これをステッチを目だたなくするためには、
きっと更なる高度な技術が必要になって、
それはとてもコストのかかる服になるのかもしれない。

その点着物は、立体化しなくていいから、
若者もオバサンも同じものが着られる。
だから皆着物に魅かれるのかもな~。
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 服に合わせる、じゃなく服を合わせる

妹と買い物したとき、生地売り場の隅にあったこの本。

『みんなのパターンソーイング』

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%82%88%E3%82%8A%E4%BD%93%E3%81%AB%E5%90%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%9C%8D%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84-%E3%81%8D%E3%81%BF%E5%AD%90/dp/4579111729/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208548237&sr=8-1

かわいきみ子、文化出版局、1680円

「SS~3Lまで、より合った服の作り方教えます」。
お裁縫の本なのだが、掲載されている服を着ているモデルさんの体型が、すごく現実的。
小柄でふくよか系のモデルさんなんか、私みたいじゃん。

そんなバリエーションのある体型のモデルさんに、
同じ服を着せて、その補正点を指摘し、
どう直せば素敵に見えるかを教えた本。

お裁縫の本ではあるけど、
既製服をお直しに出すときの参考や、
既製服を着るときの参考にすごくなる。

素敵な服はたくさんあって、
でも着てみると素敵じゃないのは、
自分(の体型)が素敵じゃないからだと卑下してしまうけど、
服の方を自分に引き寄せることができれば、
その悩みもなくなるわけで、
もっとこういう知識を皆が持った方がいいと思った。

既製服の功罪はいろいろあるけど、
「標準スタイル」
にあわせて作られた服に自分をはめ込む、
という機械産業的な「衣」が、
私たちの身体意識を歪めていることに、
もっと皆気づいた方がいいはずだ。

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 『暮らす服』 欲しいのは服じゃなくて服の着方

『暮らす服』(ベルメゾン、300円)

これは通販カタログ雑誌。表1が山口智子さん(42)で、特集が「山口智子さんとつくる、日本を楽しむ服”山笑う”」だったので見てみた。

山口智子さんご提案の服はなかなか素敵で、02の「マシュマロコート」なんて私も欲しいなと思ってしまった。お値段も高くないの。でもそれはたったの8ページだった。

で、残りはどうかといったら、生協のカタログに混じってくる「ムトウ」のと同じような印象。現実として考えて、40代が着てもほぼムリはないんだが、というかこれ、現実そのもので、面白くもなんともない。近所のスーパーで見かける40代そのままだよ。モデルはプロ使ってるからそう見えないだけで。

そもそも通販で服買うのは、40代じゃなくても危険行為。本やCD、実際に店頭他で見たことのあるもの以外は、よほど考えた方がいいのは、40代にもなれば皆知っていることだ。

ここまで考えて気付いたのは、私は雑誌を「服のカタログ」として見ていないことだった。私が欲しいのは「着方」であって、服そのものではない。服なんか別に要らないのだ。一枚の同じシャツを、ベルトやスカーフ、ボタンの開きでどう着るか。それを探すためにファッション雑誌を眺める。

でも、ファッション雑誌とカタログは服を売るためのものだから、そんなことは滅多にやらない。だから私は「ミセスのスタイルブック」(だからこのタイトルどうにかして)に活路を求めたのだ。あれは「売る」服じゃなく、「作る」服を掲載した雑誌だから。

このカタログも、全般に「オバサンの日常そのもの」であり、しかも濃くて暗い色ばかりなところが減点1。いやしくもオバサンに売ろうというなら、トップスにはもっとカラーバリエーションを揃えてほしいものだ。

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 百貨店を覗く

久しぶりに百貨店を覗く。日本橋高島屋。
中高年の顧客が多いようである。
テナントにも、若者向けのブランドは少ない。
ここの、二階から見下ろした吹き抜けの空間が好きである。

三階、四階をサラっと見て回る。
二階にはシャネルなんかが入っている。
「着たい」服は少ない。
唯一、稲葉よしえさんのコーナーが、
40代的には素敵だなあと思えた。

OL服と、PTA服の中間がないように感じる。
でも、OLとPTAの中間って、何だ?
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またちゃん
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女性
職業:
ライター
自己紹介:
オバサンライター。ファッション誌の仕事したことはありません。ファッションセンスもありません。

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