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 HERSで学んだオバサンのルール(私基準)

私は、「エクラ」を買ったんだとばっかり思っていたが、
バカだね、これは「HERS」じゃないか!!
なぜか気づかなかったよ。
万田久子はHERS! 覚えろよ!
(覚えたってしょうがないが)

まあいい。
対象年齢50代以上と推測されるファッション誌である。
登場する読モは皆お金持ちそうなオバサン。

万田久子が網タイツにニーハイのブーツにミニスカはいても、
別段何とも思わない(よくお似合いだ)が、
お金持ちで小奇麗とはいえ、
フツーのオバサンがこれやると、やっぱりひるむな。
だって顔でかいもん、一般人は。

いや~、50代派手だわ。
巨大なアクセサリー、
エナメルのロングブーツ、
バルーンスカート、ミニスカ生脚、サルエルパンツ、
背中空きドレス、
ブラストラップ見せ(!)、
もう何でもアリ。
ホントにこれやってんの? 皆さん。

まあ、日本のどこかで、
これらを実践している方がいるのは間違いないんだろうが、
少なくとも私はフツーのオバサン。
こういうカッコがしたいわけじゃないし、
そもそもこんなカッコして行くとこもない。

でも、
「40過ぎようが50になろうが、
人間やりたいことやって、着たいもの着ればいいのね」
という教えをいただいたようで、それだけでもこの重い雑誌を買った意味はあったね。

これを見ていて、フツーのオバサンとして感じた、
「オバサンはこう着た方がいい」
は、以下の通り。

1 肌は見せないほうがいい

これは絶対。
女優でもない限り、ハタ迷惑だと思う。
「大人の色気」
とかやめた方がいい。
そんなの、日本人の素人のオバサンに、
誰も求めてないから。
ただし首元はOK。

2 何を着てもいい。

1さえ守っていれば、特に、脂肪が薄い人なら、
若者と同じアイテムで全然いい。大丈夫。
脂肪厚めの人は、
多少気をつけよう。

3 アクセサリーと化粧は義務としてつけた方がいい

死体と間違われないために、
化粧はマスト。
失った肌と髪のツヤを補填するために、
光るアクセサリーもマスト。
それもなるべく大ぶりのもの。
もはやこの二つは、オバサンの生体反応である。

4 なるべくヒールのある靴を履く。

オバサンがぺたんこ靴を履いちゃうと、
「ナチュラル」というよりは、
「転倒防止」に見えちゃうような気がする。
オバサンとはいえまだ40代なんだから、
心意気としてヒールは大切じゃないかな。

最近見かけるウエッジのスニーカーは、
若者が履くぶんにはいいのだが、
オバサンが履くと、ちょっと微妙?

5 脂肪がついてる人は、リッチに

どういうわけか、
同じオバサンでも、脂肪がついている人には、
高級そうな服が似合う。
(地味でも、素材と仕立てのいい服)
脂肪がついてくると、
フツーにナチュラルよりは、
ベーシックかつリッチな服を着た方が、むしろ自然で上品に見える。

6 前髪は作らない方がいい

まず絶対、顔に影ができて、
シミとシワが加算されるから。


あとは、アレかな。
妙に光る粉をやたらに顔にまぶすのと、
サングラスをアタマにのっけるのは、
気をつけた方がいいかもしれない。

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 Very →Story →Ecrat 光文社進化系

おしゃれで美人のS夫人と出くわした立ち話。

私「あら体型戻ったじゃない!」(S夫人は昨年出産した)
S夫人「ぜ~んぜんよ~、脱いだらすごいんだから」
私「ケッ、その程度で何言ってんのよ、甘いっつうの」
S夫人「こないだ同窓会があってさ~」
私「ハゲてる奴いた?」
S夫人「いたいた、あと大体皆、中年太り始まってるね」
私「そーだろーねー」
S夫人「でもアレだね、普段からやってないと、イザというとき、オシャレってできないもんだよね」
私「(ギクッ)」
S夫人「だからさ、雑誌のメイク特集とか見て研究しちゃったりしてさ(笑)」
私「研究の成果をレクチャーしてよ!」
S夫人「それでとうとう私、Storyに手ー出したわよ」
私「へっ?」
S夫人「今までVeryにしがみついてたんだけどさ~、読んでてツラくなってきたわ、モデルが若くって」
私「私なんかこないだEcrat買っちゃった」
S夫人「げっ。さすがに気が早いんじゃないの?」
私「イヤイヤ。見たらばさ、50代の方が派手だったよ。もう旦那も子供も関係ないから、やりたい放題」
S夫人「あー。PTAとかないし?」
私「萬田久子、ミニスカ」
S夫人「は~~~」
私「まっ、今年はちょっと、オシャレしようかと思ってさ」
S夫人「私もがんばる」
私「お~!」

よく考えたら我々は、光文社の枠の中で語っていたのだな。
あの、読者モデルをバンバン使う編集方針は、他のファッション誌も同じなのかな?
でも、やっぱり服は、モデルさんが着てほしいと思う~。
 

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 スポーツおばさん

最近何と、走り始めた。
40有余年、スポーツとはほぼ無縁だったこの私が。
世の中何が起こるかわからないものである。

スポーツというのは汗をかいたり汚れたり摩擦が起きたりするものなので、
手持ちのわずかな服でまかなおうとすると無理がある。
そこで、スポーツショップにてそれらしいスポーツウエアを買うことになる。
そしてこのスポーツウエアが、オバサンの普段着になかなかいーんだよね。

実はここ数年、スポーツショップには縁がある。
子供たちと海行ったり山行ったりしているからね。
普段着でもできなくはないけれど、
行く場所によっては、半端な装備だと危険な目に遭うので、
ウエアや靴はスポーツショップで買うのだ。

昔、スポーツショップって、
汗くさい高校生や野球オヤジばかりが通う、
一種陰気な雰囲気が漂う店だったけど、
今、この明るさ、オシャレさは何ーー!?

色彩もデザインも、私が若い頃と比べて段違いにキレイなのである。
ヨガウエア、ランニングウエア等女に人気のジャンルで殊にそれは顕著である。
ランニング用のスカートやドレスもあるんだよ~。
(昔のランニングウエアって、ダッサかったよね…)

スポーツ用品って、何がいいかって、
機能性と耐久性が段違いに優秀なとこ。
洗濯もラクだしね。

コレを普段着にしてるアスリート系オバサンがたまにいるが、
日焼けしてスレンダーな40代、カッコいいよね。
全身日よけで固めてる美白オバサンより、
子育て中の私はコッチを目指したいなー。
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 靴だけ若者

女性誌の編集者と話していて。

「最近気づいたんですけど、私5月から10月はミュール、
それ以降はブーツしか履いてないから、
ほかの靴要らないんだってわかりました」

と言ったら、

「カネコさんそれ若者のスタイルですよ」

と言われてしまった。

えっでも皆そうじゃない? 
それ以外のちゃんとした靴履いてく場所なんて、
子供が受験するんでもなきゃ、葬式以外ないし。

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 45歳が分かれ道、だそうだが

先号の『クロワッサン』で、スタイリストの岡部久仁子さんが、
「女性は45歳がおしゃれの分かれ道」
と言っていた。
ヤル気がある人は、体型を気にするから、服が似合うって。

うーんつまり、体型が崩れたら、服は似合わないってことか。
ホントそうなんだけどね。
でもそれを言ったら終わり、でもあるよね。
最初からスタイルがいいんなら、苦労しないって。

40代にもなれば、多かれ少なかれ体型は崩れる。
その「崩れた体型」という現実を無視して、
素敵な服だけ押し付けられても困るんだよ。
体型が崩れているという前提のもと、
それでも気分よく着られる服、気分よく着られる着方、
というのを提案してくれるのがプロじゃないの?

その意味で今号の『ミセスのスタイルブック』では、
石田純子さんがフツーのオバサン(失礼、40代の女性)をスタイリングしていて、
しみじみ眺めてしまった。
だって、読者モデルとなった皆さんのルックスが、
私の姉妹のように現実的だったから。

アッと驚く大変身、
ということではないけど、
「おぉ、確かにスッキリして見える」
「やっぱりきれいな色の方が若々しいな」
なんて気づかされて、なかなか勉強になった。

そして、
「やっぱりおしゃれって、"気をつかうこと"なんだな」
と改めて思わされた。
ちょっとでも素敵に、ちょっとでも楽しくなるように、工夫すること。
袖を少し折ってみるとか、裾を出してみるとか、
そんなことで随分違う(らしい)のだ。

私のようなフツーのオバサンは、
スタイルもよくなきゃセンスもない。
「それでおしゃれしようなんて、図々しいのよ!」
って言われてしまうかもしれないけど、
それでもおしゃれしたいのだ。
少しでもマシに見えたいのだ。

「センスを磨く」
なんてすごいハードル高く思えて、
「今さらムリ‥」
なんて引いてしまうけど、
「少しでもマシになるように、工夫する」
ことだったら、私にもできると思うな。

「今年らしい表情」
だの、
「ワンランク上の」
なんていう高等な話は要らないんだ。
プロには、もっと現実に即したアドバイスをしてほしいんだ。

しかしこの『ミセスの~』は、
写真がどーも良くない。
特にスタジオで撮ったやつ、
中には「このライティングは何だ?」というのもあって、
だから見ていても気分が浮き立たないんだな。
それはやっぱりこの本が「ファッション誌」ではなく、
「ソーイング雑誌」だからで、
どっちかというと、産業誌、業界誌の写真なのだ(『月刊包装』とか)。
それが残念。

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