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 『暮らしの手帖』読者想定ファッション

前記事にお寄せいただいた「ryu」さんのコメントに触発(?)され、
思いついたタイトル。

『暮らしの手帖』読者にふさわしいファッションってどんな?

何よりも、「長く大切に着る」ことが前提であろう。
となれば、「最新流行」など言語道断。
だって、今日の最新流行は、明日いちばんみっともなくなるんだもん。

いきおい、あまりデザインのないシンプルなものになるに違いない。

そして、生地と仕立てがよいこと。
既製服にこれを求めようとすると、ブランドとしてはどの辺がいいのかな?
オーセンティックなデザインということでいえば、ヨシエイナバあたりかな?
こういうのをよく知らないところが悲しいところだ。
ご存知の方はどうぞご教示いただきたい。

あるいはもう思い切って仕立てる。
自分の好みをこまごま注文してオーダー。
いっぺんやってみたいもんだ。

サイズが変わっても、丈が気に入らなくなっても、
これを、直しなおし着る。

さて、それはどんな服かな?
だからといってロイヤル系でもないだろう。(キコ様とか)
毎日スーツ着て暮らすわけじゃないんだから。

私のイメージとしては、
エッセイストの山本ふみこさんね。
たまーに雑誌に写真をお見かけすると、
地味に品のある、落ち着いた感じのお洋服をお召しになっている。

・流行を追わない
・質が良い
・でもダサくはない

これって、いちばん難しいし、お手本が少ないよね~~
少なくとも、商業的なファッション情報の中には探せないはずだ。
自分が憧れる生き方をしている女性の装いにヒントを得るしかないのかもしれない。

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COMMENT

面白いですね
暮らしの手帳を読んでいる人って、やっぱりきっと、ナチュラル系なんだろうなと思うんですが、どうでしょうか。。
でも、最近はナチュラル系も「流行」のようになってきていて、難しいですよね。

ファッション雑誌を読んでいて思うんですけど、たとえばトラッドなチェック柄のスカートや、シンプルなタートルネック、ファー小物にシンプルなパンプスやブーツなど、何年も変わらずこの時期(秋)の雑誌に出てくるんですよね。
きっと、変わらないものもあるんだろうなとは思います。

それでもやっぱり、定番ものでも微妙に流行のラインに沿ってたりするので要注意なのですけど、まだ「今年の流行」よりは長く生きるかなと思います。。^^;
2008/09/11(木) 19:13:45 | | alice #2abe296218[ 編集]


ホームスパン
触発していただいて(なんかへん?)光栄です!

暮らしの手帖は「ホームスパン」の直線裁ちの服の作り方など掲載して、とても興味深かったです。スカートを作ってみましたが作りやすくて、なかなかおもしろかったです。しかし着こなすのはむずかしいと思いました。モデルはバレエダンサーの方々で、レオタードの上から作品を着用しておりまして、それはもう、うっとりするほどすてきなのですが、現実に40代のフツーのおばさんが着るには、うううっ・・・て感じでした。それより以前に「ホームスパンのカラークロス」というソーイングの本を購入しておりました。本を観るには十分堪能できたのですが、作るにはシロウトにはとても難解で、着るのも難しそうでした。
ホームスパン、なんかいいんですが、ちょっと無理そうでした(泣)しかし、暮らしの手帖はこれからも服について考えていくそうなので、楽しみ~!であります。またまた長くなり失礼いたしました。ありがとうございました。
2008/09/11(木) 23:04:30 | | ryu #56aefef59b[ 編集]


おお!
「暮しの手帖」を読むような主婦になりたいなーと高校生の頃思っていた私は、90年代初めから10年間は欠かさず講読していました。
ここしばらくは、買ったり、買わなかったり・・・です。

4世紀の1号(2002年12月、2003年1月)で表紙がとんでもないデザインになって、がっくりきました。
しばらく、試行錯誤しているなあ・・という感じだったのです。
編集人が松浦弥太郎氏になってからでしょうか、アヌ・トゥオミネンとか、植田正治とか、「手帖」を読まなかったら私は知らなかったような人がとりあげられていて「(手帖らしい)暮らしの情報」プラス「芸術」(それもナチュラル系のひとがすきそうな)感じになっているなあと思いました。
泥臭くなくて洗練されて見える「伝統クラフト」とか・・・。編集の技ですよね?

で、読者想定ファッションですが・・・「マーガレット・ハウエルの暮らしと料理」という記事があったくらいなので、やっぱり、素材の質と機能性で選ぶということでしょうけど、うーん、マーガレット・ハウエルは買えないです!!
(でも、暮しの手帖って昔から、読むのは楽しいけどまねできないなあという誰を想定しているのかわからないモダンなファッション特集があったりして、不思議さはあったのです・・)


2008/09/14(日) 17:47:09 | | ミホ #984ccf0b45[ 編集]


無題
Aliceさま

>最近はナチュラル系も「流行」のようになってきていて、難しいですよね。

ホント、ナチュラル系ファッション雑誌も乱立してきて、
何だか既存のファッション情報の中に組み込まれちゃった感じ。

『手帖』読者は、もっとこう何というか、
浮世離れしていて欲しいような。
2008/09/16(火) 12:41:25 | | カネコ #2893db5a0d[ 編集]


無題
ryuさま

「ホームスパンの直線断ち」

なるほど、『手帖』にふさわしいですね。
しかし、その着こなしの難しさもまた、
容易に想像がつきます。
やっぱりそれは、「ファッション」とは、
かなり遠い位置にある何かのような気がしますね~
2008/09/16(火) 12:44:14 | | カネコ #2893db5a0d[ 編集]


無題
ミホさま

今月の『手帖』の巻頭記事、
エレン・フライスさんによる「服とわたしの物語」、
読みましたが、高尚すぎて凡人には役に立ちませんでした。
私芸術家じゃないので…

ただ、146ページ「チャーミングスクール」は、
地味ながらたいへん役立つ記事で、
今後も見守りたいと思いました。

>暮しの手帖って昔から、読むのは楽しいけどまねできないなあという>誰を想定しているのかわからないモダンなファッション特集があったり>して、

そういえば花森安冶氏自身、
スカートはいたりしてましたものね。
役に立てばいいってもんじゃないんでしょうね、
『手帖』的には。
2008/09/16(火) 12:57:51 | | カネコ #2893db5a0d[ 編集]


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