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 オバサン改善計画

オバサンの見た目を改善する要素はいろいろある。
それを、重要度順(と思われる)に従って書いてみる。
大半は、何も買わずとも即できることである。

1 姿勢

 前傾姿勢と曲がった膝を改める。

 コレだけで、問題の半分は片付くのではないかと思われる。
 しかしこれは実は、オバサンに限った話ではない。
 20代女子でも、ハイヒールをはいた膝が曲がって老婆のようなのがいる。

 日本人的現象として、キモノを着てきた歴史の名残か、
 膝から下だけで歩いている現実がある。
 コレは、洋服を着た場合、異様でもあり、恐るべき醜さを呈する。
 KIMIKO先生にウォーキングを習うべし。
 3~4回でも効果あると思われる。

2 表情 

 唇の両端を上に上げる。
 
 オバサンの大半は、平時でさえ眉間にタテジワが寄っている。
 それを改善するには、眉間に意識を集中するだけでは足りない。
 眉間よりむしろ、唇の両端を上に上げることだ。

 唇が微笑んでいれば、眉間のシワが解消される確率も上がる。
 (ゼロではない)
 眉間のシワが消えると、
 アラ不思議、頬や顎のシワやシミも薄くなるのだ。
 立体感が軽減されるためと思われる。

 眉間のタテジワ、百害あって一利なし。
 多少バカに見えても、笑っていさえすれば、少なくとも、
 3~5歳は若返ってみえるものだ。

3 髪とメイクに気を配る

 ざんばらでない程度に髪を整え、
 最低限、「ファンデーション+眉+口紅」
 これだけでも、断然人間らしく見える。
 どれだけ素顔に自信があっても、
 自分のためにではなく世間のために、
 最低限メイクはすべきである。
 ヘタすりゃ死体に見える。
 (私のことだ)

ここまでが、オバサンの最低限!
服は二の次、三の次なのだ。

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 最近の雑誌を見る

『クロワッサン』の「チープシック特集」、買ってあって見てなかったのをサラっと見る。
あまり参考にならず。

ユニクロ、GAP、無印を、大して手をかけずそのまま着るページというのも
あまり意味ないし、
恒例のパリのマダムのチープシックも、
何だかリアリティがなくてつまらない。
日暮里や原宿で安物を集めてコーディネート、というのも、
何だかぞっとしなかった。

この号でいちばん好きだなと思ったのは、
「粋更」(キサラ、と読むらしい。インテリアショップらしい)の偉い人(?)
滝本さんという女性のスタイル。

これまたフツーのオバサンがやるとちょっと難しい、
モノトーン・ノーメイク・フラットシューズという、
硬派クロワッサン世代を感じさせるマニッシュなスタイルなんだけど、
この人にはとっても似合っていてカッコいい。
別にモデルさんみたいな人じゃなく、
小柄で飾り気のない人なんだけど、カッコいい。

私はここまで思い切れない軟派な人だけど、
この路線がいちばん近いのかな。
私が学生時代世話になった喫茶店のオーナー、
Kさんもこのタイプだった。

何しろその店の上階には「ワイズ」のオフィスがあって、
山本耀司さんも時折姿を見せ、
セールの情報は速攻で手に入ったのだ。
だからKさんも店のお客も、よくワイズを着ていて、カッコよかったな。
学生の私には、セールだってワイズなんか買えなかったけどね。

書店で出たばかりの『LEE』が「大人の重ね着特集」だったので、
もしや何かありはしないかと買ってみたが、
まったく全然参考にならなかった。
やはり、もはや完璧にムリ。
30代雑誌に何かを求めるのはあきらめ、
『Saita』が似たような特集を組んでいるのを見ても、
もう手に取ろうともしなかった私である。
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 ここまでの結論 40代はどう着ればいいか

突然「オバサンのファッション」について考え始めてこの数ヶ月で気付いた、オバサンに必要な着こなしポイントをまとめてみる。

もちろん私はファッションのプロじゃないし、それ以前におしゃれじゃないしセンスない。でも、そんな私にも明らかに「これはナシだろう」というのはわかる。イタい40代を反面教師としてまとめたものであるので、その辺念頭においてお読みいただきたい。つーか誰か読んでんのか。

1 色を使う
 30代前半までなら、全身無彩色というのは可能だけど、40代になってそれは非常に難しい。「デブの疲れた不機嫌そうなオバサン」になってしまう恐れ大である。
 そうなりたくないので、私は色を使う。滅多やたらに使うのはそれはそれで難しいので、首の周りだけでも明るい色をさす。帽子、スカーフ、ピアス、ネックレス、タートルネックなんかがお手軽である。その際は必ず、「似合う」と明らかにわかっている色を使うことである。鏡の前でとっかえひっかえしていると、どれがいちばんシミが目立たない色か、はっきりわかるものだ。

2 清潔感
 生活に疲れた40代なので、自分のことは後回し、服も洗ってありゃ何でもいいだろ、となってしまうが、それはやっぱりイタい。今日スーパーで見た40代の肌色のタイツ(ストッキングじゃなくタイツだった。不透明なの)の踝のとこに、盛大に毛玉ができてて、やはり近所のスーパーといえど、見たくないものを見てしまった思いでいっぱいに。
 小さなことなのだ。毛玉、洗いざらし(ものによっては可)、色あせ、ほつれ、シミ、こういうものが一点でも目に入ると、途端に清潔感が消えうせ、年齢が5歳くらい加算される。だから、シャツにはアイロンをかけ、靴はサッと磨き、裾のほつれはとっとと直す。面倒がってカットソーや化繊ばかりというのも、また別の不幸感がある。洗濯=清潔じゃないのである。

3 メリハリ
 上下ともルーズシルエット(ナチュラル系に多い)、あるいはムリしてタイトなシルエットというのは、40代には難しい。自信がある人ならタイトもイケるけど、それでも30代までのハリはもうないので、かえって痛々しい結果になってしまっても困る。「どっか出したら、どっか隠す」「上はユルく、下はタイトに」といった具合に、シルエットにメリハリをつけた方がいいようだ。センスいいなと思える40代はそんな感じだった。

4 肌見せ
 これはもう、大いに検討を要するポイントだと思う。40代のキャミソール、ホットパンツというのは、いくらなんでもいただけない。よほど自信があっても、厳に慎むべきではないだろうか。というか、慎んでいただきたい人しか着てるのを見なかった。
 40代が見せない方がいいのは、肘と膝だと思う。自分では気付かないけど、若者と同じ服を着てるオバサンを後ろから見分けるポイントは肘だからだ。年とるに従って、肘の色素沈着は進み、太っていても肘にふわふわの皺が寄る。膝も同様である。ナマの膝は寄りで見ると年がわかる。
 結論。40代が見せていいのはデコルテ。首周りは、若者だったらエッチっぽくなってしまうまで開けてもイケる。理由は、胸の位置が下がっているから!! ここにじゃらじゃら何かぶら下げとくのも、40代をオバサンからマダムに変えるポイントか。

5 髪型
 40代がもっと気を使うべきはヘアスタイルではないだろうか。極端な話、ヘアスタイルさえ今っぽくて手入れがよければ、服なんか大して考えなくてもカッコいいオバサンになれると思う。
かく言う私ももう半年美容院に行っていないので、こんな口を叩く資格はないのだが、私の場合美容院から帰ってきた翌日にはもう恒例のひっつめ髪に戻っているので、行く意味あまりないのだ。
 しかしそんな私でも、美容院に行かないでこのひっつめ髪を保つのは難しいのだ。タダのひっつめに見えるが、それでもナマの毛でひっつめると、まさに山姥のようになってしまうので、私なりに気を使っているのだ。
 40代で、20代の頃と同じヘアスタイルをしている人をたまに見る。前髪を立て気味にブローしたゆるソバージュとかね。80年代チックだね。
 やっぱりアレもちょっと考えた方がいいよね。じゃあどうしろっていうのは私にはないのだが、美容師とよくよく相談して、今の時代を反映したスタイルを取り入れるのは大事だなと思う。そのためには、信頼できる美容師を、金のわらじを履いて探すことだな。

6 ジュエリー
 コレは、好きな人とドーでもいい人にキッパリ分かれるところだろうが、40代になったら、義務でつけるというのもアリじゃないだろうか。
 別に、高価なものじゃなくていいのだ。本物の石じゃなくたっていいのだ。30代から次第に減ってきた肌の輝きを、ジュエリー(アクセサリー)で補填することは、とっても大切なんじゃないかと、ここ最近になって思うようになってきた。
 しかも、20代でプレゼントしてもらったプチペンダントみたいなのは、かえって逆効果で、それは20代の肌にはつりあってたけど、40代のくすみには、到底太刀打ちできない。そこで、粒の大きいもの、派手なものをつけてみると、以前は絶対似合わなかったものが、いつの間にかしっくり似合うようになっているものだ。
 プチジュエリーの活用法は、
1 フツーに売る
2 どっかに寄付する
3 リフォーム店に相談して、ほかの石を組ませたり、地金を足して、ボリュームあるジュエリーに作りかえる
 私が、使ってない指輪とかたっぽになってしまったピアスをペンダントトップに作り変えてもらったジュエリー工房の社長さん(推定60代)は、耳から首から大量の宝石を飾っているけど、全然いやらしい感じがしないの。年とるほど、ゴージャスなものが似合うようになるっていうのは、ある意味嬉しいことかもね。


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 いつか気がついたときのために

歯医者で『Very』を見る。
やっぱし『Story』とは違うね。若い。

近所の奥さんたちに、『Very』な人は多くない。いないことはないけど、その人たちは子供を持たず、都心に働きに行っている。

近所にいるのは、
『Lee』とかあのあたりのファッションページ(ユニクロとGAP)に出てそうな、
清潔感ある、ややジミな若ママばかり。

Tシャツにチュニックを重ね、
クロプトパンツをはいてスニーカー、
キャスケットに斜めがけバッグ。
手にはベビーカー。

しかし、私にはわかるのだ、
彼女らの中に、
すでにその『ku:nel』テイストが、
微妙~に合わなくなってる30代後半がいることを…。

それに気付いたとき、彼女らもまた思うに違いない。
「何を着ればいいの!?』
って。

うちの妹、今好きなブランドは『ニーム』と言っていたけど、
ゴメン妹、あんたすでにその域は超えたと思う。もうこっち側の人間だよ。
と面と向かっては、妹といえど言えない、それは残酷な宣告である。

ユニクロGAPでは間に合わなくなったとき、
人は何を着ればいいのか?

その答えを今、考え中~。
フォフォフォ(笑)
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 服飾にかける費用の結論

今まで、
「服にかける金額って、どのぐらいが適切なのか?」
という漠然とした疑問を抱いて解決しなかったのだが、
ここにきてだいたいの結論を得た。

平均値として、世帯の消費支出の4%

という数値があるなら、それを目安として、
夫婦と子供のいる世帯の主婦ならば、

消費支出の2%

が妥当ではないだろうか。

内訳は、

妻 1~2%
夫 1%
子(何人でも) 1~2%

つまり、

手取り年収 - 貯蓄・保険金額 の1~2%ってわけ。

手取り年収が600万で、貯蓄と保険で100万だったら、
5万~10万円。
現実の洋服の価格を見ると少ないなって感じがするけど、
現実的に考えれば、とっても妥当なラインだ。

この数字がわかれば、
自分が買える服や靴の数もおのずからわかろうというものだ。
堅実な服飾計画を立てることができ、
つまらない買い物を予防し、
ひいてはたんすのこやしを減らすこともできて、
有意義なんではないだろうか。


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